現代の日本社会に第1に突きつけるべきという言葉が「己れを行うに恥あり」。行って恥となるような行動は絶対にしないということで、自己に対する忠誠、人間としての責任感を問うている。「巧言令色、鮮すくなし仁」「剛毅木訥、仁に近し」の言葉からは、孔子が新時代の先を行く切れ者よりも、口べたでも行動で示す人間を好んだことが察せられると解説する。
『論語』を知らない世代が最初に手に取る入門書として適している。
(日経ビジネス 2003/05/19 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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