内容説明
文人たちの食にこそ中国文化の真髄あり!
中国文学と中華料理に深い愛と造詣を有する著者が、東坡肉(トンポーロウ)と蘇東坡、チャプスイと李鴻章、スッポンと覇王別姫の悲話、はたまた馬肝の魅惑、犬の滋味など、食文化を語りつくす書。
内容(「BOOK」データベースより)
中華料理は食文化の巨大な華である。その味わいの豊かさ、食材の多様さ、時には挑戦的ですらある珍味と趣向の数々…。このような文化は、誰が育ててきたのか?民衆がいる。皇帝がいる。そして文人墨客がいる。東坡肉は宋代の詩人蘇東坡が不遇な時代に好んだ食物であり、スッポン料理は覇王別姫の悲話を今に伝え、後の世まで捏ねて焼いて揚げられる羽目になった為政者もいる。この本は中華料理と中国文学を愛する著者が、実体験を基に薀蓄を傾ける、『読む酒肴』である。