中心市街地の衰退に頭を抱えている全国の自治体関係者は、この本を一度読むことをおすすめする。この本は、中心市街地活性化に取組む全国の26の事例を取り上げ、「誰が」「どのような効果を狙って」「何をしたか」分かりやすく分析している。市場原理に踊らされるのではなく、市場原理をうまく活用しながら、その地域の身の丈にあった戦略が求められていることが、理解できるはずだ。行政が補助金を投入すれば活性化できる、というような単純な構図ではない。さて、自分たちの町のシャッター通りは場のブランドになっているのか?消費者(住民)に受け入れられているのか?悩んでいる担当者自身、今の中心市街地に行きたいと思っているのか?行っているのか?どうやったら行きたい場所になるのか?問い直すべき点は山ほどある。