2009年ツアーファイナルであるNHKホール公演は、
色々な意味で神がかったコンサートとなりました。
ツアー期間中に数多くの公演をこなし、
いつも全力で歌い続けた翔子さんは、
ついに声帯炎になってしまい、
通常の会話も苦労するほどに悪化してしまったのです。
喉に注射を打ってもそれほど回復せず、
この状態で数十曲も歌うコンサートを行うなど絶対に不可能。
今回の公演は中止になってもおかしくありませんでした。
翔子さんを心から心配するファンからは、
回復を願う沢山のメールや千羽鶴も届き始めます。
全国にいる数多くのファンは一心に祈りました。
「どうか、しょこたんの喉を治してください」と…。
そしてコンサート当日、リハーサルを行なった翔子さんは
常識では考えられない奇跡が起きていることを知るのです。
「昨日まで全くでなかった高い声が今日はでてる…」
その後、コンサートが始まってからの翔子さんの意気込みと、
その歌声にこめられる思いの強さは、
会場にいる私たちにもはっきり分かるほどで、
2009年ツアーファイナルは、
過去に沢山あった翔子さんのコンサートの中でも
最もクオリティの高いコンサートとなったのです。
魔法のほうきに乗って登場し、
イチゴのケーキの上でかわいいアイドルソングを歌い、
会場全員で踊るCAT Life、しっとりと歌い上げるバラード、
ロックで天元突破!怒涛のアニソンメドレーと
観客をまったく飽きさせません。
そして終了後の「笑顔の花のサプライズ」に号泣する翔子さん…。
全員の大合唱に包まれるNHKホール。
観客のみんなも泣いていました…。
この公演は、みんなの想いが奇跡を呼んだコンサートであり、
まさに伝説と呼べるものになったのです。
ちなみに、今回は衣装が大変素晴らしく、
私はコンサート後のアンケートで思わず
「凄く才能のある衣装デザイナーさんがいるようですね。
素晴らしかったです!」と書いたのですが、
後で翔子さん自身が衣装のデザインをしていることを知り、
その多才ぶりにビックリしたのです…。(^_^;)