麻布学園の国語教諭である中島克治先生の最初の本『小学生のための読解力をつける魔法の本棚』が大変参考になったため、今回の中学生版も購入しました。
前著同様、巻末に素晴らしいブックリストが掲載されています。
この205冊の他に本文中にも10冊おすすめリストがあるので、計215冊です。
恥ずかしながら、知らない&読んでいない本多数でした。
「小説」「哲学・社会学」「科学・数学」「詩・言語」「エッセー」「ノンフィクション」など、ジャンル別になっているので、探しやすいです。
このブックリストよりももっと良かったのは、第一章の「中学生は大変だ」と第二章の「中学生から伸びるこはここが違う」です。
第一章では、中学生の特徴やそれに対して親はどうすべきか、第二章では、高校・大学に向けてどのようにすれば伸びるのかが書かれています。
何よりも大切なのは、子供への親の愛情であること、子供の自尊心を大事に育てていくことだそうです。
勉強よりも大切なものがあることは頭ではわかっていても、つい親のエゴ丸出しになってしまいがちな現代の子育てに警笛をならしています。
また、「おかあさんのための現代文講座」では『走れメロス』を題材に、中島先生の誌面授業が受けられます。
これが面白い!
こう読んでいくのか・・と唸らされます。
母親として非常にためになった一冊です。