・本のタイトルに惹かれて購入した感想はレビュータイトルの通りですが、
社会専門塾を運営する筆者ならではの納得感があり、考え方に共感が持て
ました。
・構成は大きく5つ、社会で勝つための原則を筆頭に、地理、歴史、公民、
時事の各分野についての攻略法が綴られています。
・特に「算数、国語を先に固め、社会、理科の暗記を後回しにするのは、
合計点での勝負においてナンセンス」「社会は1回固めれば適度な学習に
よりレベルは落ちず、むしろ算数、国語にじっくり取り組める」、「子供に
よって算国先行パターンが良い場合もある」点はその通りだと思いました。
・その他にも「社会は暗記が命」「白地図の知識は歴史分野など全ての前提」
「地理も歴史も流れで覚えよ」「公民は対比で覚えよ」「世界地理、時事
は志望校の過去問レベルに合わせた深度で可」など、受験生の親にとっては
基本的な事ながら、「やっぱりそうだよな〜」と思える一冊でした。
(2012/2月追記)
・次男の受験を終えての実感、この本にある通り「社会は先に仕上げましょう」
というのは「やはりそうだった!」。要は社会では基本的に差が付かない、
逆に言えば決して落とせないのです。しかし、幾ら人並みに仕上げていても
急に社会の傾向が変わった場合に備えて、ある程度は時事問題なども網羅的に
押さえておく余裕が欲しいのです。次男の志望校は(長男の通学先ですが)、
今まで当年の時事問題など出たことがなかったのですが、傾向が激変して
時事問題の大問が出てしまったのです。こういう事ってあるんですねぇ。