中学受験大手のSAPIXが編集した時事ニュース解説と予想問題集
編者であるSAPIXは首都圏では最大手の一角であり、多くの難関校で合格者1位の成績を収めています。
一般的にこのような時事解説本は編集が雑なのですが、この本はプロの編集者の協力を得ていると
思われとても見やすく最初の16ページはカラーのこりが2色刷と親切な解説本になっています。
ムック本形式で150ページあまりで 1600円ですので安くはありません。
構成は、3分の2を占める時事解説、予想問題、そして時事カレンダなどの資料になっています。
時事解説は、私立中学先生が選ぶTOP20の話題と東日本大震災がカラーで紹介してあります。
そのうえで試験に出そうな内容を東日本大震災と原発事故、政治・経済の動き、国際社会の動き、その他のニュースと例年と違った
構成になっています。
各分類の最後には用語チェックということで重要なポイントを確認できるのは例年通りつかいやすそうです。
予想問題は、各分類ごとに、選択肢形式のAタイプ、記述のBタイプ問題が用意されています。
巻末の資料は、いわゆる定番もの(内閣総理大臣名とか、政令指定都市一覧とか)の内容に加え、
時事のカレンダー、時事問題に関する資料、索引、そして解答用紙になっています。
例年、時事問題のピックアップのしかたがすごいなぁと思いながら購入しているのですが、今年は地震・原発と
大きな話題がでて、どのように扱うか注目していたのですが、例年と異なる章立てにして一つの章で
うまくまとめているなぁと感心してしまいました。
また、年始に起こった宮崎鳥インフルエンザなど、忘れてはいけない内容もうまく取り入れられています。
今年はどのように予想問題を作るのかたのしみにしていたのですが、あぁ、このように小学受験問題として
なっていくのがよくわかる(多分本当にどこかの小学校で出そうな内容)になっています。
毎年ながら感心する うまくまとまった解説&予想問題ではないかと思います。