始めに私の評価の☆3つの理由ですが曲の内容がわるい意味では無く、万人うけをしずらいアルバム内容であるとの判断です。TMでのバラード曲や今までのソロの曲をイメージして聴くと肩すかしをくらうとも思いますので。
木根さんの音楽の原点は友人に貸してもらった(吉田拓郎の)一枚のライブ盤である事を木根さんの著作本で読んだ事が私はあり、何万回聴いた、何万回歌ったと書いてあった事を思い出しました。今盤は、その「原点」であるフォークソングやアコースティックな曲で構成されています。中でも「高円寺を紡ぐ」は、まさに弾き語り曲で、作家でもある木根さんの本を朗読として聴いているようにも感じます。
今盤の歌詞は木根さんと藤井徹貫さん、作曲&編曲は木根さんとの事。「三鷹ブルース」では松本孝弘さんがE・ギターで参加していますが派手さはなくポロン、ポロンといった音色の味のある響きを聴かせてくれます。
歌詞カードは手書き筆の掲載であり、最後の頁には木根さんが同年代の方に呼びかけるような赤裸々なメッセージも記載されていました。
CDの帯に「推奨年齢50歳以上」表記されてますが、私はその世代には達していないので正直、このアルバムを100%は理解は出来ていないと思います。しかし、木根さんの音楽の原点である事と同時に最も飾らない今の木根さんを表現したアルバムとも感じました。