- 【 講談社ストアはこちら 】 - 西尾維新最新作『恋物語』やAKB48の『指原莉乃1stフォトブック』など今人気のタイトルや特集は講談社ストアへ。
登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
2 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
かつて世界国家を設立したモンゴル人の生活史。,
By
レビュー対象商品: 中央アジアの歴史―草原とオアシスの世界 (講談社現代新書 458 新書東洋史 8) (新書)
中央アジアと言われて真っ先に浮かぶのは、モンゴル人です。彼らの遊牧生活に漠然とあこがれを抱いていた私は、さっそく本書を購入したわけです。モンゴル人こそは、元祖モバイラーだと思います。モンゴル人がなぜ、あれだけの強大な軍事力を誇ったのか、が本書を読み進むうちにわかると思います。この本は中央アジアにおける民族の入れ替わりが詳細に書かれているのと、入門書としてお勧めは巻末にある親切な文献案内、それと索引です。本当は西域史に非常に興味があるのですが、この本ではあまり詳細には書かれていません。しかし、それを補ってあまりあるモンゴル人の西進が書かれいるところが良かったです。とくに原因となったオトラル事件は、すさまじいですね。特にオトラル事件の首謀者イナルチュクが捕らえられ、サマルカンドでその目と耳に溶けた銀を流し込まれて虐殺された、とあるのはチンギス・ハーンの恐ろしさに震えが来ます。とにかくモンゴル人というのは、定住しないものとばかり思いこんでいたのですが、そうでもないんですね。征服先で、農耕を営み、定住化する民もいたとのことです。本書を読んでことさら感じるのは、我が日本が世界史的にみても極めて例外的な国家だということ。一度も他民族に征服されず、日本独自の文化が発展した国ということだけでも珍しいですね。まあ、アイヌとかマイノリティーを征服していったわですが、それにしても国民のほとんどが日本語だけをしゃべる、というのはちょっと珍しい気がします。次は日本人的思考法の元凶を考えるような本を読みたいな、と感じました。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
|
|
|