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中国魅録―「鬼が来た!」撮影日記
 
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中国魅録―「鬼が来た!」撮影日記 [単行本]

香川 照之
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

カンヌ映画祭グランプリ受賞作「鬼が来た!」その撮影現場で俳優・香川照之が見た異世界、そしてディープ・チャイナの衝撃。

内容(「MARC」データベースより)

冷静に見るとホントに狂ってる映画である。しかもその撮影現場は映画の内容の100倍は狂っているのだ…。カンヌ映画祭グランプリ受賞作「鬼が来た!」の撮影現場で、俳優・香川照之が見た異世界とディープ・チャイナの記録。

登録情報

  • 単行本: 263ページ
  • 出版社: キネマ旬報社 (2002/4/26)
  • ISBN-10: 4873762413
  • ISBN-13: 978-4873762418
  • 発売日: 2002/4/26
  • 商品の寸法: 20.8 x 14.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
 この本はカルトな戦争映画として話題の「鬼が来た!」(姜文監督)で準主役の日本兵役を熱演した香川照之による撮影日記だが、これを読めば、この映画の撮影が文字通り身体を張った中国との「対話」いや「格闘」の連続だったということがわかる。

 当初香川は、台本の迫力に引きこまれて自らこの映画に出演することを希望する。ところが希望がかなって訪れた中国の撮影現場は、彼の言葉を借りれば「映画の100倍は狂っていた」。ホテルのメイドに物は盗まれるわ、何事にもいいかげんなスタッフ達のせいで撮影は遅れまくれるわ、挙句の果てに麻袋に入れられたまま放置されてスタッフに土足で踏まれ、あまりのストレスに十二指腸潰瘍で入院したかと思えば、さらにそこで恐怖の治療が待っていた・・

日本人がなかなか垣間見ることのできないディープな中国の現実にいきなり放り込まれたとまどいや苛立ち、そしてやりきれなさを、香川はその一方で湧き上がる映画への情熱と共にリアルに描いている。そんな中国との格闘の中で極限状態に追い込まれた彼は、やはり戦争の中で極限状態に置かれていた日本兵に次第に同化し、当初はどうしても理解できなかったという、自分に親切にしてくれた村人に斬りかかっていく日本兵の心理状態をいわば身体で「理解」していく。

 「日中友好」という言葉の白々しさに国民の多くがうんざりし始めている今、映画ともども「日本人として中国に、そしてあの戦争にどう向き合うのか」ということを考える上で、格好の材料を提供してくれる本だといえるだろう。

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26 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 小鈴
形式:単行本
この本を読む前にぜひ「鬼が来た」の映画を見て欲しい。あの映画の日本兵が映画になるまでにはこんなに大変だったのか!!!という苦労話から、苦労を通り越した異文化の不可思議さのユーモアに満ちた本です。読んで単純におもしろいです。というか、中国っていろんな意味ですごいなあ、って思います。

でも、何よりすごいのはチアン・ウェン。終章のオチはかなりうけました。

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4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
中国留学経験者に本のことを話してみたら、絶対ウソ! と言われてしまいましたが、それほどディープな世界に香川さんは行かれたのだと思っています。一度読み始めると止まらない!文章力というか表現力もすばらしいです。
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