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中国雑話 中国的思想 (文春新書)
 
 

中国雑話 中国的思想 (文春新書) [新書]

酒見 賢一
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

三国志・仙人・易・孫子・太極拳など、日本でもポピュラーな中国の人物・思想を俎上に載せ、その魅力の在処を問う。普遍性の奥にある、中国ならではの人間観・世界観の面白さへと誘う。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

酒見 賢一
小説家。福岡県生まれ。愛知大学卒業。1989年、『後宮小説』で第1回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。2000年に『周公旦』で新田次郎文学賞を受賞。1992年に中島敦記念賞を受賞した『墨攻』は、漫画化を経て、06年にアンディ・ラウ主演で映画化された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 232ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2007/10)
  • ISBN-10: 4166605968
  • ISBN-13: 978-4166605965
  • 発売日: 2007/10
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
拾い読みするのにはたいへん面白い。ことに中国拳法や兵法の章、つまりこの本の後半はそうである(私自身がそれらの題目について無知であったからに過ぎないのかもしれないが)。前半、特に仙人や易経についての部分は、面白くないことはないのだが深く掘り下げられているとは言い難い。また初出が雑誌記事であることもあって、体系的な取りあげ方でもない。記事そのものよりもそれに対する著者の感覚が非常に独特で当否は兎も角として新鮮さを感じる。小説のネタになりそうな話ばかりで、まさしく拾い読みするのにはたいへん面白い。この書物にそれ以上のものを求めるのは野暮というものだろう。
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By チャックモール トップ500レビュアー
形式:新書
酒見氏の初めての(?)歴史エッセイ。
ファンはもちろん買いだが、氏の小説のことを話題にしているわけでもないから、読んだことのない人にとっても十分楽しめるだろう。

著者自身あとがきで書いているが、えらくバランスの悪い本ではある。
「劉備」「関羽」から始まり、人物評が続くのかと思いきや、仙人や易などだんだん具体的な人物から離れていき、最後の中国拳法についての記述がやたらと長い(でも面白い)。
まさに雑感という感じではあるが、ぐいぐい引き込まれる文章だ。

関羽がなぜか最高神になってしまう過程。
易というものの、あやしい魅力。
そして中国拳法関係の、なんだかマンガみたいなエピソードたち。

小説において、中国史を独創的に料理してみせる著者。
その背景に広範で奥深い中国文化への理解があることは小説を読むだけで十分わかるが、その真髄の一端に触れた気持ちだ。

それにしても、酒見氏の次の作品は、清末あたりを舞台にした武侠小説か?
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
広く浅く? 2007/11/7
形式:新書
1 劉備;
2 仙人;
3 関羽;
4 易的世界;
5 孫子;
6 李衛公問対;
7 中国拳法;
8 王向斎

の8章からなっています。
全体的にちょっと物足りなさを感じましたが、新書で、しかも8つもの話題を取り扱っているので、仕方ないかなとも思いました。
中国拳法の部分はもう少し系統だって書いてもらえるとより嬉しかったですが…
でも、面白かったです!
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