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中国農民調査(中国語) (大地文学19)
 
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

急成長する都市経済の背後で、貧困と窮之にあえぐ9億の中国農民たち。毛沢東の革命闘争を支え、改革開放政策で豊かになったはずの彼らに、何が起きているのか。ある作家夫婦が、中国屈指の穀倉地帯を3年間取材。そこで明らかになったのは、税金や公金をでっち上げて農民を搾取する「悪代官」のような地方官僚と、圧制に耐えかねて抗議する農民を暴行、殺害するヤクザのような警察と公安の存在だった―。現代中国の「タブー」に踏み込み、刊行二ヵ月で発禁処分となった全世界注目の書。世界中のルポルタージュ文学の中から2004年度の最優秀作に選ばれた!「ユリシーズ賞」受賞作。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

内容(「MARC」データベースより)

急成長する都市経済の背後で、貧困と窮乏にあえぐ9億の中国農民たち-。党中央を無視し、地方役人と手下のやくざが暴力的に支配する中国農村の現状を赤裸々に報告して大反響を呼び、発禁処分となった書。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 510ページ
  • 出版社: 大地出版社 (2005/1/1)
  • 言語 中国語
  • ISBN-10: 9867480198
  • ISBN-13: 978-9867480194
  • 発売日: 2005/1/1
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 洋書 - 415,955位 (洋書のベストセラーを見る)
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By ai0610 VINE™ メンバー
形式:単行本
 日本国内人口の7倍、中国国内人口の70%、約9億人が農業に従事しているという。

 本書はその中国農民の(特に安寧省を中心とした)驚くべき実情が赤裸々に描かれている。共産党地方幹部による農民への虐待・搾取は、日本の時代劇に出てくる悪代官でさえ可愛く思えてしまう。そこには血も涙もない悪ばかりだ。

 文中に下記のような文章がある

「1990年から2000年のたった10年で、わが国が農民から徴収した税金の総額は、87億9000万元から一気に5.3倍の465億3000万元に急増した。(中略)都市の住民の収入が農民の6倍という状況で、農民が納めた税額は都市の住民の4倍なのである。」

 数字は、中国農民の納税実態が徴収というより搾取という表現が的確であることを雄弁に語っている。

 本書には多くのページを割いて、現状の事態を打破すべく行われている農業改革の様子を記述しているが、具体的な成果はなんら上がっていない。

 改革を行えば当然行政改革となり、公務員を削減すること=共産党員を削減することにつながる。都市の住民が農民の6倍の収入をもっても、共産党が人民を統治するのに都市でろうが農民であろうがそのコストは均一なのだ。その事実一つでも、中国が農業の改革に成功することは実現不可能であろう。

 本書は中国の未来を占う上で、欠かすことのできない良書である。

 本書を読み終え、天安門事件学生指導者の一人で今は米国に亡命中の王丹氏の言葉を思い出した。

「党の将来と国益のどちらかを選ばなくてはならないとき、共産党(中国)は常に党を選ぶ」

 
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渾身の力作 2005/12/28
形式:単行本
 著者夫婦が私財を投げ打って調査執筆した渾身のルポルタージュ。書かれている事柄はまるで小説のようであり、実際にこの世の中で起こっている出来事とは思えない。

 この本を読むと、中国の経済発展がいかに「張り子の虎」か、農村部の貧農たちの犠牲のもとで成り立っているか、がよくわかる。日本の左派も、真に人権や平和を希求するなら、共産党政権に擦り寄るのではなく、こうした「虐げられた人々」救済のために立ち上がる、ぐらいの気概を持って欲しいものである。

 ちなみに本書は、やはり中国国内で発行されたことからか、「頼みの綱」を共産党政権指導部に託しているが(それでも発禁になったわけだが)、それはどう考えても「叶わぬ望み」であることも申し添えておく。
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By according to the conservative トップ1000レビュアー
形式:単行本
  中華人民共和国(中共)では昨今、都市部と農民の地域格差が伝えられて

います。一方で国の政策に不満をもった農民たちの抗議行動がしばしば起こっ

ていることが報道されています。しかしながら、本書には想像を遥かに超えた現

実がありました。共産党本部、地方組織、警察が一体となって税金や公金を搾

取する現実。そして抗議を押さえ込むための目を覆おうような虐待の数々。元来

中間搾取の無い世界を標榜した毛沢東の共産革命は一体何だったのか。他国

のことながら、驚くと共に絶望を覚えました。

  本書は、現代中共の「タブー」に踏み込んだため刊行二ヵ月で発禁処分にな

ったそうです。昨今、中国は将来の成長市場として日本の企業が相次いで進出

していますが、先のソニー製デジカメ問題など一党独裁下の国は大変危険です。

ところで、毛沢東の革命闘争を支え、表面だけのばら色の改革開放政策にエー

ルを送り続けた朝日新聞は、この現実をどう説明してくれるのでしょうか。
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