この帯の村上龍氏の推薦文にもあるように隣の大国をほとんど知らなかったのですが、
機会があってこれを手に取り、驚くことにその活き活きとした中国の「今」を代表する各分野の方々の意見(時に迷いだったり、中国人としてのアイデンティティだったり、グローバルな視点だったり‥)をこのインタビュー集で垣間みることが出来て、
私自身も中国へのステレオタイプ(文化革命だったり昨今の中国経済ばかりのお話)になっていた部分が
良い意味で削ぎ落とされ、ググッと身近な人の近況を知ったようで面白かったです。
インタビュアーとして登場する著者の踏み込んだ意見には垣根を飛び越える力や、
私と同じようにステレオタイプになってしまっている人を緩和させる力が感じられました。
「中国通」ではないので、単に好奇心が生まれたに過ぎないのですが、でも、そう言う「専門家」でも「通」でもない、垣根を飛び越えられる読みやすい「ガイドブック」というのは読み終わってなるほど‥と、思いました。
欧米を知るための本がたくさんあるように、一般の視点からの本が今後も出てくることを願っています。
まだ手にしてない方は一部を販売元の出版社でダウンロードできるようなので、それを読んでみても良いかもしれません。