岡田さんの本は初めて読むが、これまでの中国史の本にない新発見がいろいろあった。
○漢民族とは純粋なものでなく、古来の漢民族激減後、北方民族が何度も入ってきたもの。典型的漢民族王朝とされている宋も実は北方系であり、新北方民族に圧迫され、中華思想が出現
○始皇帝の焚書は漢字の統一という目的のため
○支那の語源となぜ中国とよぶのか(呉智英の支那を使うべしという主張は必ずしも正しくないことを知った)
○明・洪武帝は名ばかりの皇帝だった(本当か?)
○日清戦争以後は日本の影響下にある
素直にうなずくかは別にして、知っておいて損はない本。