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中国対日工作の実態―日本の中枢、政・官・財を篭絡する工作活動の手口
 
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中国対日工作の実態―日本の中枢、政・官・財を篭絡する工作活動の手口 [単行本]

福田 博幸
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

中国の対日本諜報工作は長期的であり、かつ巧妙を極めている。今や政官財から学界、マスコミまで着々と進む工作をはじめ、対日工作文書の全容、手口と成功事例、日本ではなぜか報道されない中国社会の実情などを説き明かす。

著者について

福田博幸(ふくだ・ひろゆき)  昭和23年 青森県生まれ 昭
和45年 拓殖大学卒業後KKラジオ関東入社。報道部記者。平成2年報道部課
長で同社退社。
平成6年東京MXテレビ開局に参画。平成16年同社退社。

この間、昭和54年から社団法人 日本生活問題研究所理事長。

主な著書に「勤労・国労を斬る」「全逓を斬る」「自治労を斬る」「過激派に蹂
躙されるJR」「日航機事故を利用したのは誰だ」などがある。

専門は公安情報の分析。


登録情報

  • 単行本: 286ページ
  • 出版社: 日新報道 (2006/11)
  • ISBN-10: 4817406364
  • ISBN-13: 978-4817406361
  • 発売日: 2006/11
  • 商品の寸法: 18.4 x 12.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 724,069位 (本のベストセラーを見る)
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32 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 昭和弐拾八號 トップ500レビュアー
形式:単行本
著者は長らくラジオ・TV局で報道に従事された方だという。 一読して論旨明快、説得力のある論考に感心した。私自身の業務上の体験、および多少とも関与している団体に関する部分を幾つか読んで、この本が「本物」であることがわかった。 田中角栄首相が日中国交をした1972年まで、中共の対日ラジオ放送といえば、毎日毎晩の聞くに堪えない罵詈雑言の謀略放送であったが、それが国交回復した途端、掌を返した「日中友好」ムードに変わり、暗雲が晴れたような気持になったのを35年たった今なお昨日のように覚えている。しかし「日中友好」なんて、やらずぶったくりの謀略だったのだ。そのことは、いつの間にかまた「反日が国是」の本性に戻ってしまったことでわかる。「中国の工作に対する最も効果的な対処は『接触しないこと』に尽きる、という著者の見解(p.248)は実に正しい。ルールが違う相手の土俵に乗った瞬間、勝負は自ずから決するのだ。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 閑居人 トップ100レビュアー
形式:単行本
インテリジェンスの世界には、基本的に明白な証拠はない。出せるときは、「もう終わったとき」である。或いは、「出すことが国益」であるときである。だから、インテリジェンスの世界では、いろいろな不規則なことが起こる。情報源の秘匿は、最優先事項というよりこの道に関わる者の「倫理」である。本物を秘匿して偽物を出し、この程度のことしか知らないというメッセージを送ることもある。あやふやな情報、確証のとれない事実の集積。伝聞。否定された発言と実際の行動の乖離。そういった猥雑な全ての物事から、あり得べきストーリーを読み取り、相手の意思を確認し、利益を得るために彼らがやるであろう様々な工作を、最も卑劣でえげつないレベルで想定する。
こういった世界が嫌いな方は、自分が清潔で間違いが無いと思う世界の片隅で、人間の善意と未来の幸福を祈って生きるべきである。
福田博幸氏の「中国対日工作の実態」は、公開された文献、資料、直接的・間接的な経験と人類の歴史一般から概略的に導き出される経験則とまさしく一致するものである。今、日本国民が、一度は読むべき貴重な書物であることを疑わない。
このレビューは参考になりましたか?
23 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本|Amazonが確認した購入
注意をひきつける表題に釣られて読んでみたが、本書の実態は非常に質の低いトンデモ本である。

第一章は「着々と進んでいる中国の対日工作」と題されているが、内容に全く統一がない。上海領事館の外務省職員自殺事件や橋本元首相のスキャンダルが、革マル派と中国諜報機関のつながり、第二次世界大戦中の対日諜報活動などの話とごちゃまぜに出てくる上、どの挿話についてもまともな検証はない。著者は「人民解放軍が統一教会、勝共連合をとりこんでいる」という主張を、確たる証拠も示さず展開するのだが、「参考資料」として、統一教会の働きかけで現在も建設が続く(?)という「日韓トンネル」の目撃証言を載せているのはなぜだろう。著者の主張をどう読んでも、日韓トンネルと中国の対日工作に関係があるとは思えない。

第二章では中国共産党が、日本国内に潜入させていた工作員に指示した「秘密指令文書」が紹介されている。これは1972年当時某大学教授が香港で入手した、とされているが、私のような情報の素人が読んでも、明らかに偽物とわかる代物だ。一体どこの間抜けな情報機関が、「秘密文書」に「工作員は総計2000名」だの、「必要経費は中国銀行東京支店から支出する」などと書くだろうか。こんなお粗末な文書を何の検証もなしに紹介するとは、読者も馬鹿にされたものである。

第三章以降も統一を欠いた飛び飛びの叙述が続く。なかには中国の日台分断工作など、興味をそそられる記述もあるが、どれも証拠があやふやで信用度は低い。南京事件の犠牲者の誇張や、盧溝橋事件の中国共産党謀略説なども論じられているが、どれも二番煎じだ。

要するに本書は、人目を引く表題で購買意欲を誘う羊頭狗肉、悪しき商業主義の産物といえるだろう。強いて言うならば、本書の貢献は、このような重要なテーマについてきちんとした本が書かれていないことに気づかせてくれたことにあるといえるかもしれない。
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