冒頭の「中国料理をおいしくする十か条」は、すごく大切でナルホドと思うことが
スッキリ簡潔に、分りやすく書かれています。本当に、頭に入りやすいです。
レシピは、一つの素材だけ(または、二つ)で、「炒める」、「揚げる」、「蒸す」、「煮る」と、
中華らしい基本的な「香辛料」を使ったレシピが紹介されています。
一つの素材なので、その調理法に集中しやすく、成功しやすいのだと思います。
覚えやすいし、作りやすい、家計にも体にもやさしい。
お店に並ぶ中華らしいメニューは、調理法を覚えてからの合わせワザなのだなぁ、と、感心しました。
やさしいから、ふだんの食卓に、どんどん使える。
一つ一つがシンプルレシピだから、複数作るのもラク。
お友達がたくさんきて、オカズが足りなくなっちゃった!という時にもきっと役立つ。
レシピ中にあるポイントも、「こうすると、『美味しい』のよ〜〜」という視点から書かれているので、
とても愉しく読めるし、読んだだけで終われない。
そんなに簡単なら…と、一つ作ってみたくなる。そして、美味しいから、また作る。
あんまり料理する気分でない時も、作れてしまう、そのレシピに、自分に、その味に感動する。
気がつくと、「これは…一冊全部作ってみよう!」という魔法にかかっている。
途中には、素材の特徴、繊維の見分け方なども、見やすくわかりやすくかいてあって、
中華の定番レシピもしっかり載っている。
既に料理上手な人には物足りないとおもうけれど、わたしは買って本当に良かった本でした。
大事にします。