原作のブログはtwitter上で話題になった比較的初期から読んでいました。
4コマ漫画自体はブログからの転載になるのは分かっていましたので、実際のお二人の馴れ初めを知りたくて購入しました。
この漫画で知名度が飛躍的に上がるにつれ、著者の井上さん(ジンサン)はtwitter上で叩かれることも増えて来ました。
日本と中国の歴史的背景や今に至る経緯を振り返ると、好ましく思わない人が出て来るのも仕方ないのかも知れません。
でもお二人の馴れ初めの下りを読むと、正直そんなことはどうでも良くなってしまいました。
殆ど結婚を諦めていたジンサンが「なんとなく」月(ゆえ)さんをいいなぁと思った。
結構軽い気持ちで広州に向かい、色んな偶然が重なってお見合いに臨んだ月(ゆえ)さんが「なんとなく」ジンサンをいいなぁと思った。
それがキッカケでご結婚されて、今も仲良く日本で暮らしているという、厳然たる事実。
もうそれだけで充分じゃないですか。何も言うことはないじゃないですか。
ジンサンご自身も仰っている通り、この本は決して「国際結婚を奨励している本」でも「ノウハウ本」でもありません。
ただちょっと変わった中国人の奥様と、ちょっと変わった日本人の旦那様が、お互いの文化の違いに戸惑いながら仲良く暮らす日常がそこにあるだけです。
そこにイデオロギーだの何だの持ち込むことは無粋というものです。ただ楽しめばいいのです。
あっという間に読了して大満足ですが、強いて注文をいくつか。
ジンサンが中国語習得の際にお世話になった中国嫁第1号・王(わん)先生の馴れ初め、もうちょっと詳しく読んでみたいです。
あとジンサンの結婚を取り持ったK水さんの結婚話の「壮絶な結末」を是非読みたいです(笑)