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中国共産党 支配者たちの秘密の世界
 
 

中国共産党 支配者たちの秘密の世界 [単行本]

リチャード・マクレガー , 小谷まさ代
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

政府、軍、ビジネス、言論。中国共産党の指導は中国のあらゆる分野に及ぶ。ますます力を強め、驚異的な経済発展をもたらし、いまや世界をも動かす中国共産党。その方針を決めているのはたった9人の政治局常務委員だ。中国報道のベテラン・ジャーナリストが、秘密のベールで隠された最高幹部たちの人物像、党の支配の実態を初めて明らかにし、英『エコノミスト』誌ブック・オブ・ザ・イヤー2010に選ばれた最新の「中国共産党研究」!

内容(「BOOK」データベースより)

政府、軍、ビジネス、報道。中国共産党の指導は中国のあらゆる分野に及ぶ。天安門事件後の停滞に強い危機感を抱き、権力維持に死に物狂いとなった党は、ますますその力を強め、レーニン主義のシステムを巧妙に隠しながら社会主義市場経済を推し進めた。それは驚異的な経済発展をもたらし、今やこの「中国モデル」が世界をも動かすに至った。その方針を決めているのはたった9人の政治局常務委員だ。中国報道のベテラン・ジャーナリストが、秘密のベールに覆われた最高幹部たちの人物像、党の統治の実態を初めて詳細に明らかにして、英『エコノミスト』『フィナンシャル・タイムズ』両誌の“ブック・オブ・ザ・イヤー2010”に選ばれた、最新の「中国共産党研究」である。

登録情報

  • 単行本: 416ページ
  • 出版社: 草思社 (2011/5/25)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4794218265
  • ISBN-13: 978-4794218261
  • 発売日: 2011/5/25
  • 商品の寸法: 19.2 x 14 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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23 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
仕事柄今まで中国共産党に関連する書物を数十冊は読みました

本書を読む前は知ってることも多いいであろうと思い期待は
してませんでした

しかしこの本は今までの書と違い、中国共産党の本質を
鋭くえぐり出しています

既読の中国共産党本と本書の違いは、本書が【内部ルポ】ともいえる
濃い内容であるのに対し既読書は【共産党紹介】といった
具合で雲泥の差がある

堅い内容で最初は少し読みにくいですが慣れてくると内容にぐいぐい
引き込まれてしまいます

中国ビジネスに携わってる人は中国を理解する上で様々な本が出ていますが
本質をとらえるのなら本書最適です

中国に興味がない人でも今後嫌でもつきあわざるを得ない隣人に対して
理解を深めるのにぴったりです

今年に入って呼んだ中国本ではダントツに優れている良書です

作者が外国人ということで反って日本人のよりもフラットな目で
見ることが出来たのも原因かもしれません

少し値段が高いので星4つにしようと迷いましたが内容のすばらしさで
星は文句なく5つです

絶対に損はしないと自信を持ってお勧めできる良書です
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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 閑居人 トップ100レビュアー
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この本は、中国共産党の支配の実態に迫ろうというルポルタージュである。著者のねらいは半分成功し、半分は不明である。とはいえ、中国観察者にとって読むだけの価値はあるだろう。中国人民7千万人を殺した毛沢東の圧政、文革後の「とう小平」の復活と開放経済。ソビエトがそうであったように独裁者の後は、集団指導体制という権力闘争のマグマを秘めた相互監視システムによる共産党利権の擁護が行われる。共産党員は、全ての分野の中枢を占め、見えない監視網で支配する。個人個人にどこまでもついてまわるにもかかわらず本人が読むことはできない「档案(タンアン)」(履歴、賞罰、密告等を記した身分証明書)は、一般民衆に不安と恐怖を与え、民心掌握のベースである。
もちろん、時代は変化しているであろう。著者のねらいはその変化と支配構造の実態を明らかにすることにある。「党とビジネス」「党と軍隊」「上海閥の腐敗」「党と地方」・・・著者は、その実態にメスを入れようとする。しかし、腐敗撲滅運動のように「トラが報告書を作り、キツネが笑いながら手を叩き、ハエが楽しげにブンブン飛び、ネズミだけが通りで恐れおののく」(p258)実態があることは書けても、トラやキツネが具体的に党幹部の誰であるかは、明らかにすることもできない。それどころか、そのトラやキツネはインタビューに答えて「改革開放の時代を維持しているのは、莫大な数の党の中堅幹部だ。汚職によってこの体制は一層盤石になる」(p259)とうそぶいて憚らない。
著者は、末尾の「謝辞」に中国人スタッフの名前をあげる。また、「本書は中国外交部にはお気に召さないだろうが、海外で出版されるものにまで中国政府が過敏な反応を示すことはないだろう」と述べる。信じがたいことである。
1980年代、朝日新聞特派員舟橋洋一が帰国して書いた「内部」では、舟橋の情報源の秘匿が不十分であったため多くの中国人関係者が部署替えや労働改造収容所送りになった。アメリカに亡命した毛沢東担当医師、「毛沢東の秘密生活」の著者の怪死等、不審な事件は後を絶たない。著者は、中国共産党の本当に忌諱に触れることは書かなかった自信があるのかも知れない。もしそうであるならば、読後の微妙な「歯がゆさ」にもうなずけるのである。
 (とうしょうへいの「とう」の字は、アマゾンではなぜか文字化けする。)
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13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
スーザン・L・シャークが中国指導者の政治的立脚点、行動の動機をつまびらかにし、
中国の深層理解に大いに貢献してくれましたが、この本はそれを敷衍するものだと思われます。
前者がその動機を明らかにしたのに対し、この本は、その実現手法を明らかにしています。
中国を考えるとき、もっとも重要でもっとも影響のある要素は、何といっても13億の民と言うその数です。
ですから中国の指導者にとっての最大の懸案事項は自国民の統治なのです。
中国指導部の決定する、政治、外交、経済、軍事、文化的なあらゆる、政策、行動の根本動機がそれに基づいています。
中国の指導者は13億の民を恐れている。
それをいかに抑え込むかがすべてなのです。
この本はそれを実現している、共産党組織による独裁・管理の詳細を実例を中心に分かり易く教えてくれます。
あまたの中国に関する解説書が氾濫していますが、シャークの「中国 危うい超大国」と本書は必読の良書と思います。
分厚い本ですが読みやすく、二日で読了しました。
久しぶりに読書の満足感に浸りました。
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投稿日: 12か月前 投稿者: Yoshihiro
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投稿日: 12か月前 投稿者: あきりん
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