タイトルに興味を持ち読んでみました。
というのは私はどうもカタコトの日本語を話す女性に弱く、これまで韓国・中国人女性に何度も痛い目に遭っています。彼女たちの目的がお金というのは分かっているのですが、どうしても舌足らずな日本語を聞くとココロが揺れます。
そんな訳でこの本を読んでみたわけですが、中身はこちらが期待していた「中国女性の愛」についてだけではなく、日本人には理解できない、中国人気質の数々が著者の実体験をもとに語られています。
たとえば中国人は食べることは好きだが、食べ物を作ることには関心が低く、農民は「アンラッキーな人生」と見なしていること。
漢字しかない中国語では外来語を置き換えるのには非常に不便な言語で、しかも北と南では言葉が通じないそうです。たとえば「日本人」は、北京語では「リーベンレン」、上海語では「サポニン」、広東語では「ヤーパン」という具合です。これではコミュニケーションを取るのは難しいでしょう。だから中国語には複雑な言い回しがなく、会話は単刀直入にならざるを得ないとおもいます。
若い中国人女性の最大の夢が、国外に自由に出られるパスポートを手に入れることと「お金」。そのためには「愛」すらその手段に利用する事例がいくつも紹介されていて、身につまされました。なにしろ「非常口」のことを中国では「太平門」と言うそうで、いざ我が身に何か起きれば、さっさと国を逃げ出す国民性がこの言葉に見てとれます。
良い意味で私の夢を木っ端微塵に打ち砕いてくれました。