第1章 なぜ日本にいると中国の現実が見えないのか
──「北京オリンピック危機説」をはじめとして、なぜ日本では「中国危機説」が繰り返されるのか。その深層にあるものは。
第2章 「中国版ゴールドラッシュ」にわく四川省
──日本より広い四川省、その省都、成都ではイトーヨーカ堂に中国人客が押し寄せ、コマツの建機が飛ぶように売れている。
第3章 内需爆発の中国
──上海「虹橋交通センタープロジェクト」の驚くべき規模。図抜けた財政力とマイホームブーム。中国内需が世界経済を牽引する。
第4章 厄介な中国
──「中国は強力な中央集権国家」というのは幻想にすぎない。年間八万七千件の暴動の背後に横たわる構造的問題とは何か。
第5章 着々と進む中国の世界戦略
──オバマ米大統領の中国訪問はリーマンショック以降のG2時代を象徴していた。通貨政策を足がかりに中国は新たなグローバルスタンダードの確立を目指す。
最終章 中国に食らいつくために
──日本人はこの巨龍とどう対峙すべきか。重要なのは意志決定のスピードだが、その観点からいえば最大のリスクは日本企業の中にある。
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