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中国ひとり勝ちと日本ひとり負けはなぜ起きたか
 
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中国ひとり勝ちと日本ひとり負けはなぜ起きたか [単行本]

宮崎 正弘
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

膨張するチャイナパワー、アメリカの媚中、そして経済も外交も無策の日本。各国の現地情報から見えてきた、中国の腹黒い戦略と世界の行方。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

宮崎 正弘
昭和21年金沢生まれ。早稲田大学中退。「日本学生新聞」編集長、雑誌『浪漫』企画室長を経て、貿易会社を経営。83年『もうひとつの資源戦争』(講談社)で論壇へ。国際政治、経済の舞台裏を独自の情報で解析する評論やルポルタージュに定評があり、同時に中国ウォッチャーの第一人者として健筆を振るう。文藝評論家の顔もあり、三島由紀夫を論じた『三島由紀夫の現場』(並木書房)など三部作は資料的価値が高いと文壇でも評価された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 255ページ
  • 出版社: 徳間書店 (2010/02)
  • ISBN-10: 4198629013
  • ISBN-13: 978-4198629014
  • 発売日: 2010/02
  • 商品の寸法: 19 x 12.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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By うまやど トップ1000レビュアー
形式:単行本
アメリカが対テロ戦争の泥沼にはまり、日本は自己喪失の亡国・売国路線を突き進む。その中で、「中国ひとり勝ち」。筆者は、その謎を明快にといて見せる。中国は、911テロ以来の対テロ戦争に参加せず、その間アフリカに資源確保のバラマキを続け、国内的にも対外的にも経済に注力し続けられたからだと。

さて、坂を下りつづける我が国に、光明はないのか。筆者は、この本の最後を次の文章で締めくくっている。

『読書界においても徳富蘇峰、大川周明、内田良平などへの見直しがおこり、ナショナリズムの数量的示威よりも、可視できない情緒、すなわち愛国主義(バトリオティズム)が静かに日本人のあいだに定着しつつあるように思える。底に流れる思想の基本的変化を見逃してはならないだろう。次の明治天皇御製を掲げて跋文としたい。

「敷島の大和心の雄々しさはことある時ぞあらはれにけり」

未曾有の危機に直面する日本は、いまこそ潜在するスピリットを燃やすときではないのか。』

こう述べて、ヤマトゴコロの現れに、亡国を防ぐ鍵があるという。その時は、静かに近づいているようだ。
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By じゃが〜 トップ500レビュアー
形式:単行本
相変わらずの取材力に支えられた情報量に圧倒される。日本のマスコミが全く触れない支那を中心とした世界情勢の揺らぎを細かく丁寧に描き出す力作。

まずは支那が行なう資源争奪戦を明らかにする。彼らはカネと武器援助を使って世界中の資源確保に余念が無い。イラクでは油田、アフガンでは鉱山の利権をちゃっかり確保。そのアフガンでは米国が泥沼にはまっている。思うに、アフガンに民主化など無理であろう。これは第二のベトナムである。やがてテロ組織にパキスタンの核が渡る日も遠くないだろう。

台湾も支那に飲み込まれようとしている。日本は政権自ら日米中の三角関係などと幼稚園児みたいなことを言うから支那共産党も人民解放軍も笑いが止まらない。

しかし、上海万博の後には、世界を上海ショックが襲うとの見通しも。使わぬハコモノに無理やり投資したバブルが弾ける寸前。砂漠化は進み、都市に移住した農民はスラムを形成。ドルペッグを取って輸出産業を維持するも回復は斑模様とのこと。

最後に日本復活の条件として大胆な財政出動を具体的に主張しているのは、チャンネル桜でよく同席する三橋氏の影響か?公共事業で八ッ場ダムはあと8つ、核融合プロジェクト、スパコンにリニアに投資せよ。ゼネコンを活性化させよと意気が揚がる。 そうだ。日本はまだ復活の余地がある。
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