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中国の火薬庫 〜新疆ウイグル自治区の近代史〜
 
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中国の火薬庫 〜新疆ウイグル自治区の近代史〜 [単行本]

今谷 明
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

なぜ、中国領なのか? 東西文明の結節点であり、古来より諸民族興亡の歴史をもつ新疆(東トルキスタン)。その清代から人民共和国誕生に至る歩みをたどり、秘められた歴史を初めて明らかにする。

内容(「BOOK」データベースより)

新彊(東トルキスタン)は、東西文明の結節点であり、古来より諸民族興亡の地であった。清代から中華人民共和国誕生にいたる近代の歩みを探り、秘められたこの地の歴史を初めて明らかにする。

登録情報

  • 単行本: 256ページ
  • 出版社: 集英社 (2000/7/5)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087811883
  • ISBN-13: 978-4087811889
  • 発売日: 2000/7/5
  • 商品の寸法: 19 x 13.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 155,807位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
 中国の未来を考える際に、どうしても避けて通れないのがチベット、内蒙古、そして新疆ウイグルの問題です。現代中国の在り方を「最後の帝国」としてイメージする場合、ポイントになるのは正にこうした地域であり、その統治の行く末は、今後の中国の動向や東ユーラシアの戦略環境を規定する重要な要素となるかも知れません。
そうした大事な問題ではありますが、チベットや蒙古についてはともかく、こと新疆に関してはマイナーの極みといったところで、問題の所在すら知らない人が多いのではないでしょうか。
そんな中、本書は、シルクロードの昔に遡って新疆の歴史を紐解き、特に清朝期以降の複雑な展開に注目しつつ、一般向けに努めて平易に解説するという貴重な本です(但し、マイナー固有名詞が少なからず登場するのは無理からぬことと覚悟しておいてください)。現代の新疆問題への直接的な論及は殆どありませんが、本書を読んでいると問題のルーツが自ら浮かび上がってくるかのように感じます。新疆問題の入門書として最適です。また、清朝の「帝国」的な側面を瞥見するという側面からも興味深い本です。
筆者はもともと日本中世史の専門家です。「西域」好きが昂じて新疆の歴史を調べ、本書を執筆するに至ったようです。そうした意味ではアマチュア研究ということになるのかも知れませんが、内容的にはたいへん良く整理されており、一読に値する出来栄えだと思います。
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