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中国の歴史(二) (講談社文庫)
 
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中国の歴史(二) (講談社文庫) [文庫]

陳 舜臣
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

波乱の歴史を平易に語る話題のベストセラ-群雄割拠の時代を経て,中国に大統一時代がおとずれる.蜀・楚の確執の後,力強いうぶ声をあげたのは秦.しかし秦の天下も束の間に滅ぶ.歴史の起伏の妙を語る.

内容(「BOOK」データベースより)

群雄割拠の時代を経て、中国に大統一時代が訪れる。戦国七雄の確執の後、力強いうぶ声をあげたのは秦だった。だが大政権の誕生は、政権内部そのものにさまざまな矛盾を生み、秦の天下も束の間に滅ぶ。覇権はやがて漢(前漢)へと移る。―滔々たる時の流れの妙を平易に語る中国5000年の歴史シリーズ。

登録情報

  • 文庫: 586ページ
  • 出版社: 講談社 (1990/11/8)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 406184783X
  • ISBN-13: 978-4061847835
  • 発売日: 1990/11/8
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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By とも トップ500レビュアー
形式:文庫
古代から前漢までの歴史は、司馬遷の史記が参考となっている場合が多い。
中国史上、最初の正史であるだけではなく、司馬遷自身が、非常に歴史に造詣が深く。
当時の人では稀なほど、学問的に歴史を考えている人物で、客観的な考察を行っている。

陳氏も「中国の歴史」の第一巻でも、商(殷)王朝の発掘で、司馬遷の史記は、すでに前漢の時代には千年以上の時が経っているとは思えないくらい正しく解説していると絶賛していますが。
同時にそれを盲信するのも間違っているとも書いています。

第二巻でも、史記が重要な資料となっているのは間違いありませんが
史記では劉邦の対抗者である項羽を、一時的とは言っても、中原の支配権を得たと、劉邦と同等の位置にしていることを賛同しているように感じます。
陳氏は史記を盲信してはならないが、その主張は賛同していると考えているようですね

しかし陳氏の書いた「中国の歴史」については異論も色々とあります。
例えば第五巻では、元寇で捕虜となった南宋の遺臣たちを日本は奴隷としたと書いていますけど。
しかしそのような資料は、陳氏の資料以外に存じません。
元に早くから帰順した江南出身者や、日本侵攻の手引きをした高麗人は日本軍は容赦なく惨殺したが
古くから交流があった南宋の遺臣たちは後に帰国を許されるなど、寛容な一面も見せていたと他の資料では読んでいます。

このように彼の資料に書かれている事には異論もありますが。
他国の歴史を知るのも、見聞を広げ面白いものです。
陳氏は、この本を書くにあたり、かなり多くの資料を調査したようですし、読んでみて面白いと思います
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形式:文庫
「中国の歴史」なんていう書名なので、なんか学校で勉強する教科書のような本だと思っていた。
考えてみれば陳舜臣さんがそんな本を書くわけがない。
まったく僕の勘違い。
いろんなエピソードの紹介もあって、最高に面白い読み物でした。
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15 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:文庫
中國の歴史に関して書かれた本を読んでいて、いつも残念に思うのは、周王朝の歴史物語が(その初期を除いて)たいそう少ないという点です。

秦の始皇帝によって統一される迄の中原の歴史は、その実態が何であれ、「周王朝を宗主国とした封建制社会の歴史」であったはずです。しかるに、周王室を中心に据えてその興亡を描いた作品が余りにも乏しいのは、はなはだ遺憾な次第。たいがいの史書が春秋五覇から戦国七雄へと話題をメイン・ストリームに移してしまうので、たいてい似たような内容の作品ばかりになってしまうのです。もちろん、史料上の制約や歴史的重要度のバランスといった問題があるでしょうが、「周王室から眺めた春秋・国史」という様な歴史読み物を繙いてみとうございます。

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