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中国の戦争宣伝の内幕―日中戦争の真実
 
 

中国の戦争宣伝の内幕―日中戦争の真実 [単行本]

フレデリック・ヴィンセント ウイリアムズ , Frederic Vincent Williams , 田中 秀雄
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

宣伝工作に巧みな蒋介石軍に対し、いかにも宣伝下手な日本人 アメリカに対するプロパガンダ作戦の巧妙さ―ラルフ・タウンゼント(『暗黒大陸中国の真実』)だけではなかった!日中戦争前後の中国、満洲、日本を取材した米人ジャーナリストがいた!日米関係の悪化を懸念しながら発言を続けたウイリアムズが訴える真実とは?―。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ウイリアムズ,フレデリック・ヴィンセント
1890年生まれのアメリカ人。死没年は不明。少年時代に外人部隊に所属したり各地を放浪する冒険者のような生活を続け、その見聞を新聞紙上で発表することからジャーナリストの道に進む。サンフランシスコの新聞記者としてチャイナタウンの抗争事件を取材して有名となる。日中戦争の起る前から極東を取材旅行しながら共産主義の危険性に注目して、親日的立場から本書を執筆した。日米関係の悪化を懸念しつつ、ラルフ・タウンゼントらとともに発言を続け、真珠湾攻撃後にタウンゼントと同じく逮捕され、16ヵ月から4年という不定期刑を言い渡される

田中 秀雄
1952年福岡県生まれ。慶應義塾大学文学部卒。日本近現代史研究家。軍事史学会、戦略研究学会等の会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 160ページ
  • 出版社: 芙蓉書房出版 (2009/11)
  • ISBN-10: 4829504676
  • ISBN-13: 978-4829504673
  • 発売日: 2009/11
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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By うまやど トップ1000レビュアー
形式:単行本
 この本の原題は『Behind the news in China』で、1938年に出版された本である。訳者の田中氏はタウンゼントの『暗黒大陸中国』を発見され、翻訳された近代史研究家。この本の中で著者は、こう述べる

 「アメリカは大きな決断の岐路に立っている。東洋のことに関する限り、今まで通りに盲目的にまっすぐ進んでいくこともできる。しかしまた、「騙されていた・・・・」と事実に目覚めて、太平洋の彼方の大きな帝国との貿易と商業に大きな利益を掴む契機を見出すか、それを他の国に取られてしまうかということなのである」

 当時、中国は、謀略宣伝工作として、日本をそそのかして米国と反目させる宣伝を繰り返していた。日本は政治宣伝と謀略に無知。『情報戦』にはまったく無防備だった。
 さて、G2時代といわれ、太平洋の向こう岸のアメリカは、すでに篭絡されたかに見える。政権交代した与党は離米主義。この構図は、いつか来た道ではないのか。我々の眠った頭を覚ますべく、この本を通じ「歴史に学ぶ」べきであろう。
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35 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By もと
形式:単行本
教科書やマスコミの言論に納得している人も、首を傾げている人も、日本には既に興味を失くした人も…
日本に生まれ、日本人として生きていく全ての人に読んでもらいたい本です。

今まで聞いてきたことや知ってることと、あまりにも違うからって眉を顰めるのではなく、
素直に今の自分を、数十年前の日本人に投影し、想像してみて欲しい!
そうすれば、ここに描かれている日本人像にシンパシーを感じるはず。
それでもまだピンと来ない人には、「逝きし世の面影」もお奨めします。
その本の中には、ここに繋がる「日本」の源流となる日本社会が描かれています。

(33頁〜)…日本人の友人であるかのように警護者の振りをしていた中国兵による通州の日本人男女、子供らの虐殺は、古代から現代を見渡して最悪の集団屠殺として歴史に記録されるだろう。…古い町だが、中国で最も暗黒なる町の名前として何世紀の後も記されることだろう。…
―この予想に反して、今では日本人ですらこの事実を知らず、あろうことか
日本自らが、自国を残虐な侵略国として国内外に広報しているという現状。
今は亡き作者がこの現実を知れば、「プロパガンダ」の真の恐ろしさに驚愕するに違いない。
このレビューは参考になりましたか?
80 人中、74人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
何年も前だが、ラルフ・タウンゼントの『暗黒大陸中国の真実』(芙蓉書房出版)を読んだ。70以上前の本ということだったが、あまりのリアルさに驚いたのを覚えている。この本のウイリアムズというアメリカ人もタウンゼントと同じ頃、中国や日本で動き回り、この本を書いたようだ。真珠湾攻撃後に逮捕されて投獄されたという経歴もタウンゼントと同じだ。『暗黒大陸……』では、今の中国が昔と何にも変わっていないことがわかつたが、この本ではプロパガンダに長けた中国の姿がよくわかる。「心優しい、いい人」では到底かなう相手ではない。「友愛」で東アジア共同体をめざす誰かそんに読ませたい。それにしても、訳者の田中さん(『暗黒大陸……』もこの人)という人は、よくもまあ、次から次へとこんな本を見つけてくるものだと感心する。とにかく、面白い本。
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投稿日: 2010/1/22 投稿者: 聴雪
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