西村眞悟さんのことは以前からテレビでも拝見して知っていましたが、まさか私の考えとこれほどまでに合致していた方だとは思いませんでした。仰っていることはまさに我が意を得たり、私が漠然と感じていたことをズバリと言い当ててくださいましたので、読みながら嬉しくなってしまいました。
私は自分のことを決して右翼的危険思想の持ち主だなどと思っていませんが、西村眞悟さんのことをそのように評する方がいるのを知っていますので、私もそういう人物の一人ということになってしまうのでしょうか。しかしそれはナンセンスです。
このような方が選挙に落選されて衆院議員を辞されたことは誠に残念です。実は私は長い間、民主党だけに投票し続けてきた者です。しかし今は悲しいほどの落胆を味わっています。国の基本は安全保障だと思います。ところが尖閣諸島や北方領土の件での何ともまずい対応の仕方を見て、民主党の無能ぶりを思い知りました。長い野党時代にいったい何を準備していたのか。もしもの事態を想定して事前にいくつもの対応策を持っていなければならないはずなのに、まるで素人の対応だ。
冒頭に「平和主義者が戦争をつくる」と仰っていますが、まさにその通り。二度と戦争などしたくないからこそ、究極の安全保障体制を構築すべきなんです。武力で脅してやろうとか、戦争を仕掛けてやろうなどと思わせないために。ですから早く本の中で仰っているような真の保守党を立ち上げていただきたいものです。