日本から行く有名な観光地じゃない「古鎮」=古い村が、いい感じの写真と文章で紹介されています。女性向きのおしゃれな装丁、レイアウトです。
最近は映画やドラマのロケ地にも使われて少しメジャーになったところもありますが、諸葛孔明の子孫が50代にわたって隠れ住んでいる諸葛村の話は驚きました。他にも、歴史ドラマの舞台のような数百年前の街が、そっくりそのまま残っている、胸がドキドキしてしまう写真も満載です。その時代にタイムスリップしたような空気感、さらに、その村の歴史や由縁の説明文が旅心をくすぐります。すぐにも行きたくなります。
上海や北京などからのおおよその行き方も載っているので、これをもとに調べれば行けそうです。
ただ、この本を持って旅行するとなると、物足りない点が2つ。
1.地名の表記が日本の漢字なので、中国語簡体字を自分で調べなければならないこと。
2.ピンインに四声記号が付いていないので、この本だけでは発音できない。
でも、余白が十分にあるので、調べて書き込むのもまた楽しいですけど。
書き込みが増えると、本というより自分の旅行ノートのように愛着が湧いてきます。
ともあれ、古鎮のガイドブックはまだ少ないので、情報を得るにはいい本だと思います。