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語られるとともに、専門的に脱硫、土壌アルカリ化などのプロセスが解説されている。
だから、実際にこうした問題に取り組む人にはまず大いに助けになることでしょう。
同時に、中国、清華大学との大規模なプロジェクトなどの流れが具体的に描写され、資金の工面、交渉など、生の
現場のアプローチを知ることができる。
また、著者が繰り返し訴えている、「先進国の環境対策はコストがかかるものばかりで、そのまま途上国に
移植することはできない。だから、途上国が自ら低コストで環境問題を解決できるよう技術開発を進めるべき」
「一つのアプローチで2つの環境問題に対応する」などの提言と実際の熱意に溢れた行動は大いに参考になる。
例えばリバースロジスティックス的な考え方を実現に移そうとしたり、脱硫の過程で生じる石膏をアルカリ土壌に
混入して作物を育てられるようにしたり、この方の姿勢と考え方は本当に素晴らしい。
殴り書きのようなレビューになってしまいましたが、かなり具体的である分、抵抗がある人はいるかもしれないし、
実際化学知識がないとよくわからない箇所もある。でも、それを差し引いても概念として、また、中国の厳しい環境問題を
具体的に知る書として、大いに価値がある一冊だと思います。
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