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中国―隣りの大国とのつきあいかた (神保・宮台マル激トーク・オン・デマンド)
 
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中国―隣りの大国とのつきあいかた (神保・宮台マル激トーク・オン・デマンド) [単行本]

神保 哲生 , 宮台 真司
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

温家宝首相来日は日中関係改善の特効薬になるか? 靖国参拝や東シナ海ガス田問題など山積する懸案と、中国の反日感情や政治・経済に噴出する矛盾を徹底的に分析、日中の感情のもつれの由縁と、日本が失った外交感覚をとり戻す方途を考え抜く。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

神保/哲生
1961年、東京生まれ。15歳で渡米。コロンビア大学ジャーナリズム大学院修了。AP通信など米国の報道機関の記者を経て、1993年に独立。日米のテレビ局向けのドキュメンタリー制作に携わる。現在、ビデオジャーナリスト、日本ビデオニュース(株)代表取締役、「ビデオニュース・ドットコム」編集主幹、立命館大学産業社会学部教授

宮台/真司
1959年、仙台市生まれ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。東京大学教養学部助手、東京外国語大学講師などを経て、首都大学東京都市教養学部人文・社会系社会学コース教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 221ページ
  • 出版社: 春秋社 (2007/06)
  • ISBN-10: 4393332679
  • ISBN-13: 978-4393332672
  • 発売日: 2007/06
  • 商品パッケージの寸法: 18.8 x 13.2 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 523,965位 (本のベストセラーを見る)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 普通 2008/1/28
By モワノンプリュ VINE™ メンバー
形式:単行本|Amazon.co.jpで購入済み
 「まえがきにかえて」で宮台氏が、「本書は本格的な現代中国論ではない。昨今の対中国外交に見られる首相官邸や外務官僚の能力の低さと、それをチェックできない政治家や有権者の民度の低さを明らかにし、能力や民度の上昇に何が必要かを論じる。記述目標はあくまで日本が抱えている問題である」と述べている(piii)。
 ま、確かにそういう本かも知れない。相手国政府と国民を区別しろとか、自己満足的な噴き上がりではなく計算合理性に基づく国益優先の外交を展開しろとか、右翼も左翼も「手打ち」の理解できないバカ揃いだとか、日本のマスコミ人は能力が低いとか、相変わらずのそーゆー話。ただ、従来に比べて宮台氏が控えめで、あっさりしたテイストになった。
 もちろん、ゲストはそれぞれに中国問題に一家言ある人たちだから、それなりに興味深い情報は提供される。でもこの観点から見ると、ネット放送用に行われた座談会の2次利用というお手軽さの印象は拭えない。「あとがきにかえて」で「ビデオニュース・ドットコム」代表の神保氏が、元になったニュース番組『マル激』活字化の意義を訴えているが、私の感覚ではこの座談会を延々とディスプレイで観るのはカッタルイし、活字として読むには掘り下げ方が不十分。要するに中途半端で、しかも宮台節の炸裂もないからツッコミを入れる楽しみも少なくなった。
 中国関連本の多い中で、こんなのもありますヨ的な、ボチボチでんナな1冊です。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 やはり神保氏が良い。 2007/8/28
形式:単行本
インターネットのニュース番組を本に直したものの第5弾。
基本的なメンバーはジャーナリストの神保氏と社会学者の宮台氏の二人で、そこにさらに毎回話題によって異なる専門家(その分野を専門にしている学者等)が一人入るので、基本的には鼎談ということになる。

各回の構成としては、まず神保氏は素人の目線で(読者の目線で)専門家に問を投げかけ、それに専門家が答えて、さらにそこに宮台氏が社会学者の立場から補足する、といった感じ。
それだけ読むと、門外漢である読者にとっては何がなんだかわからない感じになってしまいそうだが、ココに神保氏が割り込むのが本書の特長であると言っていい。
神保氏が読者のわかりやすいように他の二人の話を噛み砕いてくれて、さらに読者が気になる質問を、専門家と宮台氏に投げかけてくれる。
宮台氏のキャラに対しては好き嫌いが分かれるところだろうが、神保氏がいることによってこのシリーズは、わかりやすくてまとまりのある良い本になっていると思う。

今回は中国をメインテーマにしていて、反日デモ・歴史認識問題・東シナ海ガス田問題等、新聞やニュースでよく取り上げられる日中間の問題を、それらのメディアに比較にならないぐらい掘り下げ、できるだけ読者に真実に近い情報を提供しようとしている。
中国関連の問題に興味がある人にとっては、読む価値があると断言できる良書。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 忘却と手打ち 2009/10/7
形式:単行本|Amazon.co.jpで購入済み
マル激本の5冊目にあたる本作は中国について。

親米の小泉政権下、日中関係は最悪だった。実際、中国が東アジア共同体の問題など日本に歩み寄ってきたタイミングをみて露骨に中国が怒るような事をやったようにも見えた。
それは親しい者同士を敵対させ間に割って入るという戦略を取ってきたかつてのアメリカ(元はイギリスだが)には良い土産ではあったかもしれないが、時代は変わりつつある。

本書に書いてあるA級戦犯や反日デモ、東シナガス田に代表するエネルギー問題の裏から現在の中国の姿を探ると共産党政権も随分脆弱な地盤のもと国家の舵取りをしているのがよくわかる。日本はかつての共同体を破壊してしまったが、中国も同じで結果、拝金主義が覆っているらしく互いに同様の問題を抱えているという。そして本書が指摘するようにA級戦犯問題などは日中共同宣言で手打ちをした以上、日本はその国際ルールを守らなければならないだろう。真実はその国ごとに違うものだし友好が進めばいずれわかる事だろう。あの戦争で犠牲になった日中両国の人々と靖国の英霊が子孫に望むのは互いに罵りあい対立することではないのは明らかだ。

日本はアメリカの戦略を伺いながら中国に対処しなければならないが、中国の幸せが日本の幸せとなるのも時間の問題かもしれない。それには互いの本当の姿を知る必要があるが、本書は昨今の日中関係の出来事をその入口としていてとてもわかりやすいので入門編には良いと思う。
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