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中原の虹 (4) (講談社文庫)
 
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中原の虹 (4) (講談社文庫) [文庫]

浅田 次郎
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

商品の説明

第42回(2008年) 吉川英治文学賞受賞

内容説明

浅田次郎の最高傑作、堂々完結!     中華民国に颯爽と現れたカリスマ・宋教仁。しかし暗殺者の手によって時代は再び混乱、梁文秀の帰国を望む声が高まる。春児と春雷、玲玲の再会は叶うのか!?

登録情報

  • 文庫: 456ページ
  • 出版社: 講談社 (2010/10/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062767805
  • ISBN-13: 978-4062767804
  • 発売日: 2010/10/15
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ゆい かずと トップ1000レビュアー
 他の方も書いているとおり、期待を裏切られた感があります。1・2巻は面白かった。1巻のレビューに『☆4.75 とてつもなく面白い』と書きましたが、それに較べ3・4巻のまとまりの無さといったら。フィクションと史実の整合性も危ないし、(日露戦争の割愛など)話が時間的にも空間的にも飛びすぎのうえ、登場人物にも『蒼穹の昴』のような魅力が乏しい。孫文や蒋介石までチラッと出てきますが、それだけ。
何でしょうか、布石をばら撒くだけばら撒いて、物語が収束しないまま終わってしまったような気がします。『中原の虹』が『蒼穹の昴』を読んでいないと解らない内容でしたが、『マンチュリアンリポート』を読めば、(まだ読んでいませんが、)『中原の虹』が解るのでしょうか、小説ってそんなものではないと思いますが。
張作霖にも西太后のような引き付ける魅力が感じられなかった。1・2巻が面白かっただけに、とても残念です。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ハオ
1Q84の3巻を読み終わった時のような脱力感が。。。。。
ここで終わるか?続編を待て、ということね。
浅田次郎が張作霖のことが大好きだというのは よ〜くわかった。しかしかなり作り込んでいる割に書かれていることが表面的なことに終始してしまっている感じである。浅田の好きなフレーズ「矜り高き〜」がふんだんに出てくるので「あ、またか」と思ってしまう(これ壬生義士伝だっけ?)。
歴史のお勉強みたいに途中途中で李自成や袁世凱や宋教仁や義和団事件などなどをwikiで調べながら読んだ。それはそれで面白かったのだが 張作霖の都合の悪いところをないものにしたいために日露戦争を書けなかったのではないかと思える。
満州族の侵攻の歴史と漢族の関係や紫禁城のことなど よく調べて史実に沿って書いているのだが近代史なので登場人物の処理がたいへんだったのだろう。
人物名その他に中国語読みのルビが「蒼穹の昴」より細かくふってあるのはサービスなのだろうが「えんせいがい」と読んだのではダメってことか。
泣かせ方(女性が心の中で男性を理解する場面など)は いつもの浅田節。
あまりにも激動の時代なので歴史に偏ってしまっている感は否めない。
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全編を通したレビューです。
前作「蒼穹の昴」に比べると登場人物が多くて世間の動向も
激しく動くのでその点はスピード感をもって読むことができます。
時代も本当の清朝末期(西太后の死去、溥儀の即位)を含んでいて
中国混乱期を肌で感じることができます。
この時期をこの手法(司馬歴史小説的)で書いた書物をみたことが
ないので、その点は著者の意欲を買いたいと思います。
一方で、この物語の主人公は誰なのか?といった点ではやや不満が
残ります。冒頭の登場シーンからして、もっと張作霖のことを書いて
欲しかったし、もっと言えば、その最期まで書いて欲しかった。
(序盤で李春雷が大事なヒトの肉片を手に嘆き叫ぶといった白太太の
 予言もあったし…)
中原の虹で最も濃厚に書かれ印象的だったのは袁世凱でしょう。
それが著者の意図かと考えると少しズレているような気がします。
「マンチュリアンレポート」をもってシリーズ完結のようですので、
文庫化をまって読みたいと思います。
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