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中原の虹 第四巻
 
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中原の虹 第四巻 [単行本]

浅田 次郎
5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

商品の説明

第42回(2008年) 吉川英治文学賞受賞

内容説明

浅田次郎の最高傑作、堂々完結!     中華民国に颯爽と現れたカリスマ・宋教仁。しかし暗殺者の手によって時代は再び混乱、梁文秀の帰国を望む声が高まる。春児と春雷、玲玲の再会は叶うのか。

登録情報

  • 単行本: 374ページ
  • 出版社: 講談社 (2007/11/6)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062143933
  • ISBN-13: 978-4062143936
  • 発売日: 2007/11/6
  • 商品の寸法: 19 x 12.4 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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26 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By シャオメイ トップ500レビュアー
形式:単行本
 「蒼穹の昴」から続く龍玉シリーズが、また一つ完結を向かえた。最初から読んでいる人は、思い入れも大きいだろう。蒼穹の昴を読み終わった時に、圧倒的な感動と、終わってしまった・・・、という虚脱感を感じたが、今作でも同じ思いを味わった。
 今作の大きな見せ場の一つで、前作の主人公、李春雲はついに兄の李春雷と再会する。その事実だけで私は泣けてしまうが、悲しい再会のなかに見た兄弟愛に感動した。そして李春雷にはもう一つの再会がある。そのシーンの春雷の言葉に涙があふれた。浅田次郎という人は、どうしてこんなセリフが思いつくのか・・。
 もう一つ、私を泣かせた場面がある。蒼穹の昴からずっと出ていたあるキャラが物語中盤で死んでしまう。これには参った。もともと大好きなキャラだったし、中国を最後まで見守ってほしい人物であった。その最後も壮絶で、ただ悲しくて、涙がとまらなかった。
 ただし、今作の主役はあくまで張作霖である。彼はヒールっぽいキャラなのだが、頭がよく、とにかくかっこいい。それでいてセリフや行動の端々に見せる深い優しさ。李春雲に続く主役として、素晴らしい活躍を見せてくれた。最終章で、過去の英雄と張作霖がシンクロするシーンは最高である。この構成力、盛り上げ方は見事というほかない。
 私はこの作品は特別な感情を持っている。小説の面白さ、活字の素晴らしさがこの上なく堪能できる。龍玉シリーズはこれで終わりではないらしい。次回作を心から楽しみにしたいと思う。
 最後に、今作のテーマ「我が勲(いさおし)は民の平安」。今の日本の政治家に言ってほしいセリフである。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
蒼穹の昴を偶然手に取ってから文庫しか購入しないと決めている私をこの2年弱単行本でも早くよみたい気持にさせてくれた。歴史が得意でない人もその丁寧で丹精な無駄の無い言葉と構成で読み進むことができると思われる。1巻〜順次刊行されていく中で、何度読み返したことだろう。李兄弟の再会でかなりの涙をながし、その後もうクライマックスはないかと思っていたが、自分の浅はかさが感じられる。長城を超えた勇者たちについてももっと詳しくしりたくなってしまった。
このレビューは参考になりましたか?
24 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
「蒼穹の昴」に続いて、清王朝の滅亡と新しい中国の歩み、その中で
台頭する人、没落する人を描いた大河歴史ロマンが堂々の完結!
2巻で西太后が亡くなってトーンダウンした気もしたけれど、
最終巻では、貧しさゆえに宦官になった春児と、貧しさゆえに馬賊と
なった兄、そして、日本に渡った妹の運命がふたたび…という
クライマックスがあったり、民主主義の波の中で滅びていく
古い中国の姿が切なく感じられたり、さすがの読み応え。

個人的には、「蒼穹の昴」、「珍妃の井戸」からずっと出ずっぱりだった
海外ジャーナリストたちが魅力的でお気に入りキャラ。
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最近のカスタマーレビュー
袁世凱がいい!!
シリーズを通して裏切りもの、敵役というような位置づけであった
袁世凱が最後の最後で、その本当の姿を見せてくれます。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: psycholog
登場人物がいずれも魅力的。悪役のいない大河ドラマ。
「蒼穹の昴」から10年、待望の続編。前作からの魅力的な登場人物たちに新たに張作霖を筆頭に侠気に溢れた馬賊の面々、他が加わる。いずれも実に魅力的な人物ばかり。新しい... 続きを読む
投稿日: 2010/3/26 投稿者: 正太郎
本作の続編を早く書いてほしい
『中原の虹』では、総攬把の張作霖とその子張学良の生涯を描くという浅田次郎の言葉を信じ、楽しみに最終巻まで読み進めましたが、このまとめでは少し合点がいきません。作者... 続きを読む
投稿日: 2010/2/6 投稿者: sasabon
わが勲は民の平安 兄弟の健康を祝す 兵馬を壮揚せよ
 20世紀初頭の中国 清王朝の没落から袁世凱の台頭、そして馬賊 張作霖の勢力の拡大 と描かれてきた物語の最終巻です。... 続きを読む
投稿日: 2009/10/19 投稿者: 佐藤さえ
新たなヒーローが動き出す
「蒼穹の昴」から、やっとというか、とうとうと言うべきか、ここまで辿り着いてしまった。... 続きを読む
投稿日: 2009/3/22 投稿者: 夢見
大物同士の対話が面白かったです
清王朝の終焉が非常にダイナミックに描かれていました。

大物同士の対話が面白かったです。
宋教仁と張作霖... 続きを読む
投稿日: 2008/3/28 投稿者: ろぼ
ついに万里の長城を越えて中原の覇へ
 「中原の虹」の完結編です。

 中華民国が成立し、袁世凱が臨時大総統に就任した後、... 続きを読む
投稿日: 2008/1/14 投稿者: papillon
歴史に疎い私
全巻完結してから一気に読めば、もっともっと、この小説の醍醐味を味わえたと思う。... 続きを読む
投稿日: 2007/12/12 投稿者: 罵詈雑言アラメンド
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