この文庫のシリーズにゲリーボーネルさんの素晴らしい著書があり、同レベルのものを期待して読んでみたのですが、全くの期待はずれでした。
つまり、彼女のこれまでの生き方について知ることで、これからきたるべき変化の時代においてどのように生きるべきかを学べることを期待して購入したのですが、彼女の「いかに自分が特別で素敵か」という話がつづられているにすぎませんでした。このように我が我がと主張することは高次の次元に魂が達していないことを如実に示すのではないかと思います。有名人と交流の裏話についても、「私しか知らないであろうこんな意外な素顔があるんですよ」という、芸能記者によくありがちな話に終始しています。各国のリーダー達とこれだけの交流の機会を持っていたのであれば、これからもっと世の中を良くしていくために私達にはどのようなことができて、またそれらのリーダー達はどのように行動していくべきか、などにつきまわりの人たちの気づきのきっかけとなるような提案があってしかるべきかと思うのですが皆無です。
読んだ今となっては、タイトルからして内容のレベルの低さを十分推測させるなあ、と思います。よっぽど彼女の生い立ちに興味がない限り読む価値はないと思います。