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中世の日記の世界 (日本史リブレット)
 
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中世の日記の世界 (日本史リブレット) [単行本]

尾上 陽介
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

日記史上の中世/中世の日記帳(具注歴/暦に記事を書く工夫/日記の紙背文書/貼り継がれた文書)/日記にみえる世界(個人的な視点と感情の吐露/なまなましい記述/巷の話題/秘密の告白)/日記に書くことの意味(官人にとっての日記/清書された「家記」/書き分けられた日記)/日記の利用(形態面での工夫/首書と目録/別記と部類記/日記の書写と再利用)

内容(「BOOK」データベースより)

日本人の日記好きはしばしば指摘されています。日記は、記主が独自の価値観と興味関心にもとづいて書いた記録であり、そこにはその時代を生きた人びとの社会生活や精神生活がなまなましく記録されています。日本には、平安時代後期から数多くの日記が残されており、中世にはいると形態・内容ともに多種多様なものがみられるようになります。このような個性的な中世の日記の世界について、貴族の日記などから、その実像と魅力を解き明かしてみましょう。

登録情報

  • 単行本: 104ページ
  • 出版社: 山川出版社 (2003/05)
  • ISBN-10: 4634543001
  • ISBN-13: 978-4634543003
  • 発売日: 2003/05
  • 商品の寸法: 20.4 x 14 x 0.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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形式:単行本
とかく今の人たちは、肉筆にて文章を書く事を、面倒くさく感じています。中世の世間では、自分の思いを伝えるのは、文しかないのが現実でした。本書を眺めますと、旧暦での歳時毎に文を設え、紙背にも書き込む事で、省資源への営みが分かります。何分ものを書くには、それ相当の教養が必要で、文意を詳らかにするための、半ば道具として古典や伝説や俚言などを、常に身に着けなければなりません。この意味においても現代人にとっては、日記を書くことの重要性を、この書籍より垣間見させて貰いました。少しでも肉筆で書く習慣を持たねば、通常パソコンでワープロに頼る事で、日本語の素晴らしさを忘れがちになっている、今の自分の姿を猛省しなければと思った次第です。四季の徒然でふと思った事を、できる限り記録に残せば良い想い出となるでしょうし、それが基で文壇にも踏み出せればとも、思う事しきりですね。
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