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23 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ファン必見の下町案内と作品解説が融合したガイドブック,
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レビュー対象商品: 両さんと歩く下町 ―「こち亀」の扉絵で綴る東京情景 (集英社新書) (新書)
本書は「こちら葛飾区亀有公園前派出所」通称”こち亀”の作者である秋本治氏が、下町を背景としたこち亀の扉絵を集め、それと関係が深い東京の下町とそこを舞台にした作品について解説した、こち亀の副読本であり、東京の下町のガイドブックでもある。下町に育った秋本氏の思い出、こち亀の取材で知ったことやハプニング、エピソード、それらをこち亀にどう活かしたか、そして読者はどう反応したかなどが書かれており、こち亀ファンには非常に興味深い内容となっている。 葛飾では少年期の思い出、千住ではお化け煙突や東京球場にまつわる郷愁、上野では不忍池などを舞台にした裏話、そして神田では超神田寿司、擬宝珠一家誕生の秘話など、その土地と作品の両面から楽しめる内容となっている。 お化け煙突や東京球場に関しては、描いた後の郷愁を呼び起こされた読者の反応、浅草花やしきでは、取材時に休みだったハプニングを作品に取り入れたこと、その他行きつけのお店や食べ物についても幅広く語られ、ガイドブックとしても十分な魅力を備えている。 巻末には、山田洋次監督との対談も収録され、マンネリ化と変化、それでも変わらないものとして下町の人情、という要素が挙げられ、下町を舞台にした偉大な二人のクリエイターの共通の認識が見て取れる。 こち亀ファンは必読の、ファン以外でも、下町を愛する人が書いた下町のガイドブックとして文句なしにお薦めの一冊である。
11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
下町を愛する気持ちにあふれている,
By XP - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 両さんと歩く下町 ―「こち亀」の扉絵で綴る東京情景 (集英社新書) (新書)
唯一読むマンガが「こち亀」であり、下町のことをよく知らない自分にとって最適な下町ガイドでした。実際、東京に暮 らしていても下町に住んだことがないため、亀有、浅草、柴 又の位置関係も、中川、隅田川、荒川の位置関係も、東京の 東の方にあるという位しか分からないレベルでしたから。 地理がよく分からないので、当然、東京の地図を片手に、この 前々から山田監督の寅さん・柴又と秋元治氏の両津・亀有が、 秋元氏の下町を愛する気持ちが全文にあふれていて、読後感はと
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
元ネタの巻を買いたくなった,
By 次郎柿 (静岡県浜松市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 両さんと歩く下町 ―「こち亀」の扉絵で綴る東京情景 (集英社新書) (新書)
下町を舞台にした「こち亀」の裏話を語った取材ノートのような一冊。派出所が舞台のギャグ漫画というイメージが強い「こち亀」だが、千住、隅田川、神田などなど、かなり広範囲に取材していた事に今更ながら驚いた。 扉絵の風景に引き込まれ、思わず載っている単行本を買いたくなった。
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