内容紹介
VFR飛行を目的としたATC通信マニュアル。本書は管制圏にある防衛省所轄の札幌飛行場(丘珠空港)をベースとする社会人飛行クラブの活動を通して、実際のフライトに欠かせない実践的なATCの交信例を網羅。2nd editionでは初版の携帯性をそのままに、その後の航空法令や運用基準等の改正を踏まえて内容を一新し、さらにATC入門者やエアバンド・リスナー向けにイラストや図版を多用し、より親しみ易い工夫を随所に凝らしています。
レビュー
「月刊エアライン」、2010/09札幌をベースに飛ぶ社会人モーターグライダークラブによるATC交信マニュアルの改訂版。丘珠空港とVFRに特化したシンプルな航空無線解説は、実際にフライトを趣味とするアマチュア・パイロットの目線だけあって、実直かつ実践主義に徹する。ブロックアウトから離陸、着陸、タキシーバックといったベーシックな航空管制のやりとりはもちろん、丘珠離陸後、大湊の自衛隊管制圏でのフォトミッション、さらには十和田湖上で遊覧飛行を楽しみながら青森空港を目指したりと、多彩なシチュエーションにおけるATCの交信例が網羅される。スカイスポーツに関心がなくとも、航空無線の基本を知りたいという向きには役立つ一冊だろう。巻末のATC用語集も実用的だ。