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丘の上の赤い屋根
 
 

丘の上の赤い屋根 [単行本(ソフトカバー)]

青井 夏海
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

波多野真希の心には「赤い屋根」の映像が残っていた。
幼い時の記憶かどうか定かではないが、時折ふっと、それが浮かんでくるのだ。
亡くなった父の遺産をもらい受け、30代を前にして、東京近郊の都市へと移った真希。
父は、屋敷と呼べるほどの大きな家と、広い敷地、そして敷地内に立つアパートを真希に残してくれた。
屋敷がある市には、コミュニティーFMがあった。
このラジオ局、社長は、やる気があるのか、ないのかわからないし、他のパーソナリティーも所詮素人の寄せ集めとしか思えない。
プロは子役として脚光を浴び、学業優先のため一時、休業していた俳優業を再開した鏑木航のみ。
引越しの荷解きも終わらぬ最中(さなか)、真希のもとに「この土地は、市に寄贈されるはずの土地だ!」と市議会議員が訪れ、「そんなはずは……」と困惑してしまう。
さらに「あなたの弟です」と話す男まで現れた! 小さなFM局で巻き起こる、ひと夏のハートフル・ストーリー。

内容(「BOOK」データベースより)

小さなFM局でおこった、ひと夏の小さな奇跡。さわやかな風が吹きぬけるハートフル・ストーリー。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 341ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2010/6/17)
  • ISBN-10: 4569779999
  • ISBN-13: 978-4569779997
  • 発売日: 2010/6/17
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 386,815位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本(ソフトカバー)
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あらすじ

亡くなった父の遺産をもらい受け、東京近郊の都市へと移った真希。
死んだ父が残してくれたのは屋敷と呼べるほどの大きな家と、
広い敷地、そして敷地内に立つアパートだった。
新しい生活の第一歩として真希が始めたことは
市のコミュニティラジオのボランティア。
初めて尽くしで大変な毎日。
おまけに、脅迫事件、見知らぬ『弟』まで表れて・・・

感想

内と外。

元から住んでる旧市民と、最近越してきた新市民。
家に招き入れて良いのか定かでない『弟』
他人の意見に翻弄されて、いつしか自分でものを考えなくなる自分。

本作では内と外と言うテーマが何重にもなって現れます。

それらが一本の線でつながり、
最後に語られるツンデレ(?)さんの一言には頬が緩みますし、
主人公真希の心の葛藤、エゴへの気づき、成長という流れも
読み応えがあります。

内と外、違いは歴然としてあるのかもしれないけど
うまく付き合っていく方法はきっとあるはずで
それを探そうとする人たちの気づきの物語だったんでしょう。

後味も綺麗で、お勧めです。

読んでからの一言
そう言えば、ラジオを聞いたのはいつ以来?
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