相対性理論はひも理論の次元が10や11の特殊な場合で、ひも理論は相対論を含蓄しています。
ニュートン力学はそのあとに完成された特殊相対性理論に含有されています。特殊相対性理論は一般相対性理論に含まれています。さらに一般相対性理論はひも理論の一部です。パラダイムシフトがあっても元のパラダイムが含蓄されているものです。
以下は竹内薫著『超ひも理論とはなにか』第3章超ひも理論ルネサンスp213超ひも理論と新しきブレーン世界 より 「われわれは4次元のブレーン世界に閉じ込められている4次元人だ だから光子などの力も電子などの物質も4次元から出られない だが重力子だけは余分な次元にも出て行くことができる (余剰次元が)「見えない」のは、そもそも光子などの素粒子がわれわれとともに4次元のブレーン世界に閉じ込められているからであり、そもそも見る方法がまちがっていただけではないか、ということに気がついたのだ。 これは、ちょうど、劣化ウラン弾から出る放射線のα線を観測するのに、γ線観測器で測定してもダメなのと同じだ。あるいは、病院で検査を受けるときにX線では見つからなかった病巣がMRIなら発見できるようなものだ。さらにいえば、天文観測において、光子を観測してもわからないことがニュートリノを測ればわかるようなものだ。」
(1)ニュートリノ超光速の結果は、ひも理論や余剰次元を知る手掛りや突破口、糸口となるものとも思えます。
(2)光子は4次元に閉じ込められていますが、重力子は余分の次元に洩れている。今回の結果は、ニュートリノも余分な次元に出て行くことが出来る可能性を意味しています。「もともと超ひも理論は高次元の重力理論であり、重力子は、最初から10または11次元宇宙を自由に飛び回っている。だから、重力の挙動を精確に測定してみれば、それが余分な次元に「洩れている」ことがわかるかもしれない。」洩れているのは重力だけではないかも知れない。ニュートリノも余剰次元を飛んでいるとすれば、ニュートリノの観測が余剰次元やブレーンワールドを知る手掛りになります。