豊かさについて改めて考えさせられました。GDPが一般的に高水準の国が精神的に貧しいような雰囲気がこの本からは感じられた。私の住む地域でも金銭的な側面で人間を判断する人間が相当数いるように感じられる。しかしながら、例えば南米地域の住民はGDPもあまり高くなく、金銭的収入が低いという事実はあるが、そこに住む人間的な豊かさには日本はもはや勝てないと感じられる。金銭的に豊かだが精神的に貧困な日本と金銭的には貧しいが精神的には豊かな発展途上国や開発途上国。果たしてどちらが真の意味で豊かなのだろうか?
ところで、この著者である中西さんはたいした人物だと思います。11年半も自転車で旅を続けられた勇気・度胸はさすがだと思います。万が一、私が中西さんと同じような状況が訪れたとしても、中西さんのように自転車で世界を2周するだけの勇気と度胸は私にはないと思います。大多数の人間はそれだけの度胸や勇気はないと思います。だから率直にすごいと思います。中西さん以外にも自転車で世界を旅される(されている)方がいますが、やはりそれだけでもすごいことなのではないかと思います。