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世界食糧ショック―黒いシナリオと緑のシナリオ
 
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世界食糧ショック―黒いシナリオと緑のシナリオ [単行本(ソフトカバー)]

ジャン=イヴ・カルファンタン , 林 昌宏
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,995 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

安価に食糧を調達できる時代は終わった。食糧価格の高騰は、一時的なものでもサイクル的なものでもなく、構造的なものである。われわれは、この世界的な食糧危機を回避することができるのか。各国政府は食糧確保に本腰を入れはじめ、大企業は農地確保に動き出し、消費者は大手流通業者に翻弄されはじめている……。
ブラジル在住の農業エコノミストが明かす、食糧危機の実態と、その舞台裏。

内容(「BOOK」データベースより)

食糧確保に本腰を入れはじめた各国政府、農地確保に動く大企業、大手流通業者に翻弄される消費者…。ブラジル在住の農業エコノミストが明かす食糧危機の実態と、その舞台裏。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 288ページ
  • 出版社: エヌティティ出版 (2009/10/22)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4757122489
  • ISBN-13: 978-4757122482
  • 発売日: 2009/10/22
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 325,373位 (本のベストセラーを見る)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
賛否が大きく分かれる本だと思いますが,一読の価値は十分にあります。

著者は,ブラジル在住のフランス人経済学者で,農産物市場のコンサルタント。農業保護
貿易主義者やアメリカの農業政策に批判的。ちなみに,本書ではブラジルはウクライナ等と
ならんで,食糧危機を回避する救世主と位置づけられています。

260ページが3部に分かれており,第一部で食糧危機の現状,第二部で対策を講じなかった場合の
将来像,第三部では,主にEUやアフリカ諸国を例に,著者の農業政策や貿易に関する提言が
論じられています。提言の部分には,遺伝子組み換え作物支持など,我が国では一般に受け入れ
られない意見も相当あると思います。しかし,それでも,この本に一読の価値があると言えるのは
圧倒的な数字やデータを用いて食糧危機の現状を淡々と説明しているその説得力にあります。

過去50年間,安価な化石燃料を駆使し生産性を向上させることで,需給を均衡させてきた
世界の農産物市場が,化石燃料の高騰,人々の食の嗜好の変化,都市化などの影響で,今後は
完全に供給不足になり,その結果,農産物輸出国の影響力が急拡大していくというシナリオは,
先進国の中でも特に食糧自給率の低い我が国にとって怖いものがあります。

巻末に追加されている日本向けの著者のメッセージが意外と楽観的なのには,少々驚きました。
このレビューは参考になりましたか?
By 西山達弘 トップ500レビュアー
形式:単行本(ソフトカバー)
フランスで出版された本書は、世界の現在の食糧情勢と、近未来に起こるであろう食糧危機、そしてそれに対する処方せんを述べたものである。

本書によれば、一段と食糧需給がひっ迫する2015年には、ブラジルやアルゼンチン、タイなど食糧生産大国が価格決定権を持ち世界的な危機が生じることになると予測している。

後半では、緑のシナリオとして今我々がなすべきことを、具体的に著述している。すなわち、遺伝子組み換え食物をアフリカなどの発展途上国に提供する。農業市場を整備する。マイクロクレジットを導入する。先進国の保護政策を改めさせる。市場を解放する。食糧危機に対応した緊急援助システムを整備する。などなど、具体的で革新的な提案に満ちあふれている。

今の日本における日本独自の指標であるカロリーベースの低い自給率を背景にした食糧安全保障、EUを参考に設計された農家への直接補償などという内向きの議論に終始している場合ではないと考えさせられた。
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1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
うーむ 2011/11/16
By ahum
形式:単行本(ソフトカバー)
タイトルは刺激的ですが、中身はそれほどでもない感じが。

著者のバイアスが、すごいかかってる気がするんだけどどうなんでしょ。
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