日本は、遺伝子組み換え作物(大豆、とうもろこし、ナタネ、綿実)の世界最大の消費国であるのをご存知だろうか?
しかし、「遺伝子組み換え」という表示を見たことのある人は一人もいないであろう・・・
表示しなくていい食品が多すぎるからである。現在、遺伝子組み換え作物で最も作られている食品は、表示義務がない食用油である。
食用油から作られる製品、例えば、マヨネーズ、マーガリンにも、表示はされていない。
その他、味噌には、遺伝子組み換え表示が義務づけられているが、醤油には表示義務がないのである。
遺伝子組み換え作物には、除草剤耐性タイプと殺虫性タイプがある。
農薬メーカーのドル箱、除草剤耐性タイプが承認され、除草剤の残留基準が緩和された結果、
人間の体内では、除草剤汚染が進行中である。人間の体は、断じて除草剤耐性ではない!
殺虫性タイプの場合、組み換え遺伝子が作り出した殺虫性蛋白が根から分泌、或いは花粉となって飛散し、
土壌微生物や昆虫に悪影響を及ぼす恐れが多分にある。
悪名高きモンサントは、遺伝子組み換え作物栽培を嫌がる農家に対して、種子企業を買収して他の種子を入手できないように仕向けてきたが、
ここにきて立ち往生しているらしい。農薬使用量の増加が、生産者に重篤な被害を与え始めたのに加え、遺伝子組み換え作物自体の収量が減少し、
非組み換え作物に対して、コスト高になりつつあるからである。
遺伝子組み換え作物が、通常の作物と交雑を起こしたり、雑草などと交雑を起こして広がる遺伝子汚染も深刻である。
遺伝子組み換え作物の陸揚げ港周辺の道路では、こぼれ落ちた種子が発芽して成育中であることが、すでに確認されおり、
除草剤に強い遺伝子が花粉とともに広がり、除草剤の効かないスーパー雑草が拡大しつつある。
食用油に関しては、オリーブ油、ごま油を代用することを著者は勧めており、我が家でも早速、実行中である。