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世界金融経済の「支配者」―その七つの謎 (祥伝社新書)
 
 

世界金融経済の「支配者」―その七つの謎 (祥伝社新書) [新書]

東谷 暁
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 788 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

世界金融経済の「支配者」は誰か?ユダヤ人、フリーメーソンなどの秘密結社、ロスチャイルド家からロックフェラー家まで、多くの説が「陰謀」と共に語られてきた。しかし現実はそんなに単純ではなく、各国の政治と経済の利害が複雑に絡み合っている。謎を解く鍵は「証券化(セキュリタイゼーション)」にある。あらゆる資産(債務や不動産、さらには事業そのもの)が証券化されて、リアルな世界から切り離され、取引されているのが、現在の世界経済だ。その象徴がファンドマネーやM&Aの隆盛だ。金融が経済を支配しているこの世界のカラクリを、歴史を踏まえて解いていくことで、アメリカ一極支配の行方、そして日本経済の未来が見えてくる。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

東谷 暁
1953年、山形県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、雑誌等の編集を経て、97年よりフリーのジャーナリストとなる。経済、政治の分野で、事実を緻密に検証した分析には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 232ページ
  • 出版社: 祥伝社 (2007/04)
  • ISBN-10: 4396110669
  • ISBN-13: 978-4396110666
  • 発売日: 2007/04
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kurosekine VINE™ メンバー
形式:新書
 基軸通貨ドルが次第に衰退し、世界経済はユーロ、円、ポンド、元などが入り乱れる体制に、2025年ごろまでになっているだろうという予測。危機をあおる「破綻本」や、米国株の上昇はまた続くとする「楽観本」が多い中、タイトルとは似合わない世界金融経済の教科書的な入門書といえる。一気に読破したが、独創的な内容はなかったような気がする。
 東谷氏は高名な経済ジャーナリストでないわけだが、参考文献の多さから見ると、物凄い勉強家のようだ。アメリカ金融がこれまで伸びたのも、またこれから落ち込むであろうこともすべて「証券化」という手法が原因と断言しているのは鋭いのだが、サブプライムローン問題に関する記述はほとんどない。
 グリーンスパン前FRB議長について、あいまいで市場の流れに身を任せただけ、という分析は面白かった。
 表題の「支配者」なのだが、実は目新しい組織、人はいないのであって、当たり前に「基軸通貨のドル」なのである。
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25 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By もなか VINE™ メンバー
形式:新書
タイトルからは何か怪しげな陰謀論を説く「トンデモ本」めいたにおいが漂ってくるが、著者はむしろそうした見方を批判し、あくまで実証可能性をベースとした手堅い議論を展開している。どのような読者像を想定しているのか不明だが、その意味ではこの書名は失敗ではなかろうか。
とはいうものの、本書は返す刀で、日経新聞を開けば書かれているような、アメリカ製金融資本主義をひたすら布教するかのような議論にも容赦なく太刀を浴びせている。「M&Aにより、世界(日本)経済が活性化される」等という単なる現状肯定論が幅を利かす中、現在の世界経済に関わる7つの疑問を掲げ、それぞれに対して時空間的に奥行きのある議論を展開しており説得力がある。買収防衛作としてもてはやされるMBOの裏に潜む意図や、「神様」グリーンスパンの失敗など、くどいようだが日経には載ることの無い論考が興味深い。
ただ、第5章「アングロサクソン型経済は無敵なのか」以降の章で展開される未来予測は、読者の好奇心を惹きつけるおまけ程度と考えたほうがよい。そこを差し引いても凡百の「占い経済書」とは一線を画す読書体験が可能である。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
世の中は、サブプライムローン問題の影響で株価暴落の真っ最中。憔悴のあまり「改革が足りないから株価が下がるんだ」などと、頓珍漢なことを言い出す人もいます。
本書は、世界経済の現状、日本の進むべき道について、原点に返って考えさせてくれます。たった数年間で、制度的には新自由主義の最先端に来てしまった日本。新自由主義破綻の煽りをもっとも受けてしまうのも、仕方がないのかもしれません。
今読むべき本・・・でも、陰謀史観の本と間違われそうなタイトルが残念です。
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最近のカスタマーレビュー
全く経済・金融の予備知識がなくとも十分楽しめる
本のタイトルからは、トンデモ本のように思えるが、内容はいたってまともで読みやすい金融経済の本である。... 続きを読む
投稿日: 2009/6/5 投稿者: ねぼすけ2004
タイトルは勇み足、内容は平凡で教科書的
冒頭では、世界金融経済には特定の支配者がいるわけでなく、「証券化」という仕組みに注目せよと述べている。... 続きを読む
投稿日: 2008/12/28 投稿者: はますった。
だいぶ遠い世界の話のようです.........
実は、帯に騙されて、新刊だと思い、つい電車に乗る直前に急いで購入してしまいました。ところが2007年5月、つまりサブプライム危機勃発の直前の出版ということに後でき... 続きを読む
投稿日: 2008/11/19 投稿者: recluse
現在の金融事情を整理して、自分で考えるきっかけにするには最適
近年、市場原理や自由主義がもてはやされ、これに異を唱えることは、不合理な愚か者か時勢が分かっていない頑固者として扱われる節があります。政府や規制当局の介入や日本的... 続きを読む
投稿日: 2008/8/30 投稿者: 夕刻の詩
床屋談義のネタにはなる
他のレビューにもあったように、本書の背骨となるメッセージが何なのか分からなかった。様々なトピックについてのそれぞれ著者の見解が披露されているが、ロジックが雑で説得... 続きを読む
投稿日: 2008/7/3 投稿者: 誤読王
世界経済を崩壊させるかもしれない証券化とサブプライムを過小評価
ざっと一読した感想としては読みやすく、M&A、ユダヤ人、中央銀行など一つ一つのテーマも面白いものが多かった。... 続きを読む
投稿日: 2008/2/24 投稿者: 750ccライダー
「証券化」がキーワード?
「M&Aは、世界経済を効率的に改造するか」「世界金融を支配しているのは、本当にユダヤ人か」等、採り上げられている個別テーマは面白いのですが、著者自身の主張がはっき... 続きを読む
投稿日: 2007/7/1 投稿者: 南太郎
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