経済学部を卒業した私ですが、ヤマダ電機のポイント計算も
すぐにできない弱い頭で、昨今のギリシャの経済危機や、
世界的な不況のニュースをみても、今一つピンと来なかった。
ちょっと恥ずかしかったので、本書を買いましたが、
ソロスの生き様に惚れました!
世界屈指の投機屋であり、それと同時にある種の思想家でも
ある彼は莫大な儲け話があったとしても、その国が言論弾圧を
するような自由主義が守れない国であれば見向きもしない。
逆に民主化運動に対しては資金援助をする。
ただの拝金主義ではなく彼の信じる思想に準ずる彼の生きざまは、
まるで元嫁と金で揉めた高嶋正伸ではなく、清廉潔白なえなりかずきに
イメージキャラを変えたヤマダ電機に通じるものがあると思いました。
すいません、強引にこじつけました。
言いたいことは、世界の金融事情を、経済学的な観点だけでなく、
人間の生き様や思想という観点からでも語っており、
非常に読みやすかったということです。