内容紹介
美しくあるだけでなく、文化史上においても圧倒的な存在感を放つイタリアの文化遺産を本邦初公開のフォトでご紹介します。なぜ現在においても、この国は輝きを失わないのか、その答えがここにあります。
1987年に文化遺産の登録基準6つすべてに該当すると認められた世界屈指の物件であるヴェネツィアを中心に、近代の知的活動の基礎を確立したルネサンスに関する文化遺産6件が登場。掲載されている遺産は以下の通りです。「第1章 ヴェネツィアとその潟」 ~東方貿易で栄華を極めた、アドリア海の女王。「第2章 フィレンツェの歴史地区」~奇跡の時代、ルネサンスが産声をあげた歴史地区。「第3章 ミラノのドミニコ会修道院と『最後の晩餐』」~ダ・ヴィンチの真筆が残る、壮麗な修道院。「第4章 ピサのドゥオーモ広場」~斜塔が屹立する、いにしえの海運都市。「第5章 ヴェローナの市街」~『ロミオとジュリエット』の舞台と円形闘技場。「第6章 アッシジのサン・フランチェスコ聖堂と関連建造物群」~守護聖人フランチェスコの高潔な精神を今に伝える。
著者について
小泉澄夫=写真家、日本写真芸術学会会員、世界写真フォーラム主宰。
「日本人の心」をテーマに風景写真を30年以上撮り続けている。ここ15年は、ヨーロッパ・北米大陸・中国を中心に世界各地の世界遺産の写真撮影や、講演活動、執筆活動を行っている。1934年生まれ。