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世界禁断愛大全―「官能」と「耽美」と「倒錯」の愛 (文春文庫)
 
 

世界禁断愛大全―「官能」と「耽美」と「倒錯」の愛 (文春文庫) [文庫]

桐生 操
5つ星のうち 2.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 690 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

人類の歴史とともに古くからある、ホモ・セクシュアル、近親相姦、ロリータ・コンプレックス…。作家トルーマン・カポーティが愛したのは父親ほども年の違う地味な学者だった。息子との近親相姦を疑われたマリー・アントワネット。美少女ばかりを愛した天才俳優チャールズ・チャップリン。禁断の愛に挑んだ彼らの運命や如何に。

内容(「MARC」データベースより)

カポーティ、ワイルド、ブロンテ、チャップリン、ヒトラー…。「禁断の愛」に身を委ねた彼らの生きざまは凄まじい。ホモセクシュアル、ロリコン、近親相姦など、世界中から集めた衝撃のエピソード満載の傑作人物伝。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 360ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2009/7/10)
  • ISBN-10: 416775391X
  • ISBN-13: 978-4167753917
  • 発売日: 2009/7/10
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 絳子
形式:単行本
読者の人柄によってかなり意見が分かれる本だと思います。

良識・道徳・倫理の「普通」の中に生きる方と

それらをあまり気にしないで生きている方

そして、この手の知識が豊富な方

大体、この三者三様の感想が出てくるのではないかと。

最初に、この本は「学問」ではなく完全に「娯楽本」だと思って読んだ方が良いです。

ちょっとダークなゴシップ記事をかき集めて愉しもうというものです。

本格的に、心理や犯罪などを研究している方やそういう本を読んだ事がある方が、その一つの資料として読むには相応しくありません。

それよりも、歴史上にはこんな人間がいて、こんな事件があったんだ…と野次馬根性とでもいうのでしょうか?

そういう気分で読んだ方が楽しめます。

一つ言いたいのは、「耽美」と言ってますがその要素は少ないと私は感じました。

「禁断愛」というより、人の心の闇の部分にある「禁断の欲望」という方が相応しいかと思います。

愛や憎しみと呼べる、深い感情については…あったとしてもそれを掘り下げて書かれてはいないです。

事実が淡々(若干著者の私情入り)で書き連ねてあります。

最後の章である、カニバリズムにはご注意を。

これは苦手な人は本当にご飯が食べれなくなるらしいので。
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8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
悲しい迄に純粋で排他的な愛。わたしが禁断愛という言葉から思い浮かべるのはそのようなことです。世間の無神経な中傷や差別の中で、神から特殊な運命を背負わされたそれらの人々がどう生きたか、この書のなかで問われているのはそれだと思います。差別や偏見を敢然と跳ね返して生きたからこそ、彼らに後々、栄光が微笑んだのではないでしょうか。そういうことを考えてこの書を読めば、また別の世界が開けてくる気がします。『世界禁断愛大全』『世界情死大全』など、ユニークな世界を構築している作家さんですが、一度好きになるとやみつきになりますね。悠々とわが道を歩んでいるという気がします。ファンです。
このレビューは参考になりましたか?
18 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
おすすめです 2006/12/19
形式:単行本
この世には男女の愛の他にも、色々な形の愛があるのだなと、今更ながら実感した。男と男の愛。大人の男と少女の愛。姉と弟の愛・・・・。文学史に残る作家や芸術家たちが、偏見や差別や迫害のなかでなし遂げた偉大な業績を思い、複雑な気持ちになった。偏見や差別に悩まされ、迫害に鍛えられてこそ、ますます堅固で純粋な愛が育っていくのだろうか。「誰がなんと言おうと果敢にタブーに挑戦する者は美しい」という、著者の言葉が心に残った。読んでよかった。心からそう思う。
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