ゲームはプレイ済、上下巻とも購入した上での感想です。
良かったところ
・ストーリー。王道だが王道ゆえにとても安定していて、綺麗にまとまっていた
・キャラクターの性格付け。メイン5人はもちろんのこと、他所のギルドの面々やダークサイドのプリンス&シノビまでとても魅力的に描けていた
残念なところ
・とにもかくにも画力不足。せっかくの見せ場なのにデッサンが狂っていたり、絵が崩れているのがかなり目についた
・上述の通り性格付けが上手でキャラクターが魅力的だったのに、全体的に尺不足で描写が不十分な感じなのがとても残念。2の時も思ったが、上・中・下と分かれていればもう少し細部の心理描写まで細かく書き込めたのではないだろうか。
たとえば、プリンスの行動は妹を思ってのことだったとの台詞があるが、実際は私怨の仇討ちのために動いていたに過ぎないように思える。 主人公のセリアを自分から遠ざけることを指しているのだろうが、いかんせんそれまでの描写が足りない。再会→「帰れ!」の流れでようやくそれを感じとれた。
最後に、話としては良かったが、同キャラクターを使用している身としてはやはり最後は救ってあげて欲しかった。せっかく和解したのにあれではあまりにも救いがない。