・ 「銀行」、「パソコン&サーバ」、「電機」、「石油」、「医薬品」、「小売」など46業界を、企業名を多数あげてカラーの図を多用して(しかもカメラ業界の説明にはカメラの図を使うなど、グラフィックデザインが進歩した)、うまく整理して解説している。私の2009年版についてのレビューを読んだのかどうかは知らないが、新たに5業種増え、「太陽電池」も取り上げられている。
・ 「主要証券取引所の上場企業時価総額ランキング」、「太陽電池製造装置メーカー売上高ランキング」、「自動車用電池の提携関係」、「港別コンテナ取扱量」など、役に立つデータが多い。
・ コラム数は去年の3つから5つに増えた。世界、アジア、日本、米国、中国それぞれの企業の売上高ランキングである。
・改善が見られない箇所もある。例えば、「世界の銀行の時価総額ランキング」(P.11)は08年末時点のもの。出版直前の再計算は容易なはずである。
・また、「航空」とすべきところを「空港」としているなど誤字、脱字もしばしば見られるのは残念。私に監修させればよかったのに。