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世界最大の虫食い算 (文春新書)
 
 

世界最大の虫食い算 (文春新書) [新書]

安福 良直
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

来年は1984年だから数字の空きが1984個ある虫食い算を作ろう!と思い立った高校時代。アホちゃうの?でも巨大虫食い算作りは続き、次回はなんと二万ケタに挑戦。前人未到の苦難の道程を全公開する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

安福 良直
1967年広島県生まれ、大阪府育ち。京都大学理学部卒業後、90年(株)ニコリに入社し、数独などのパズルを作ったり解いたりすることを仕事にする。99年より『パズル通信ニコリ』編集長。その他、『数独通信』『激辛数独』『デカビロ・カックロ』など多くのパズル本を編集、制作。また、『おとなの馬券学』(ミデアム出版社)などで競馬ライターとしても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 222ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2008/11)
  • ISBN-10: 4166606697
  • ISBN-13: 978-4166606696
  • 発売日: 2008/11
  • 商品の寸法: 17 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 割り算だったんですね。, 2009/3/12
By 
朱里九 (京都市) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 世界最大の虫食い算 (文春新書) (新書)
実は学生時代に本人から直接、大学ノート用のサイズのマス目で
タタミ6畳分の広さの虫食い算を作って遊んでいる!
という、にわかに信じられないような話は聞いたことがあります。
おそらく、それが高校時代に作って、大学生活開始前に失われてしまったという虫食い算のようです。
本書は、その後に作って、彼が2回生の時に、現在彼がその編集長であるパズル雑誌に送りつけたという、
更に巨大な虫食い算を作るまでの物語(?)。
いつもひょうひょうと、にこにこ笑っていた著者からついに、その現物を拝見する機会はなく、
あれから20余年たって、本書で始めて、それが、割り算だったと知りました。

本書は、小学生でも分かる九九の表から始まり、
そして、極めてマニアックな、虫食い算のルールを手取り足取り懇切丁寧に説明した後、
2万桁にも及ぶ商を持つ虫食い算が唯一の解を持つ為の膨大な証明の深みへと、読者をひきずり込みます。
そして、彼もまた、多くの数学者がそうだったように、エレガントな数式と出会っていました。
大型計算機というよりは、ひらひらとパステルカラーの数字の海の中で水遊びをしているような一冊でした。

帯も懐かしくて良かったです。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 虫食い算にかけた青春, 2009/2/16
By 
たこやき21 (東京都) - レビューをすべて見る
(トップ1000レビュアー)   
レビュー対象商品: 世界最大の虫食い算 (文春新書) (新書)
1983年、高校1年、書店で父に買ってもらったのが『推理学校虫食い算大会』。そこで、私は「虫食い算」の魅力に目覚めた。そして、解くものがなくなった私は、自分で作り始める。「来年は1984年だから、数字の空きが1984個ある虫食い算を作ろう!」 そこが、巨大虫食い算作りの始まりだった…。
という、著者の、虫食い算というパズル作りの物語を綴った書。
内容としては、著者が「虫食い算」を知ったところから始まり、その「虫食い算」とは何か? そして、自ら作るときの過程について、そして、巨大虫食い算を作るに当たっての試行錯誤、苦しみ、その中での発見となり、最後は、その解となる数字の羅列(笑) 最後の、30頁にわたる数字の羅列は、いろいろな意味で衝撃的である。
評を書く、私自身は私大文系卒という、文字通りに「数学音痴」な人間である。そのため、「虫食い算」とか、「数学」などという言葉には、過大に反応してしまい、身構えたところがあった。しかし、数学的な説明があるとはいえ、本書はあくまでも、著者の体験談を中心に軽い文体で描かれており、軽い気持ちで読むことが出来る。志したところから始まって、PCなどがなかった時代、すべてを手作業で計算し、その正誤を確かめた日々など、著者の情熱に何よりも脱帽する。
数学などというものではなく、著者の「虫食い算」というパズルに賭けた青春物語、として、私は面白く本作を読むことが出来た。
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