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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
暇つぶし&話のネタ仕入れ用に好適,
By トトロもしくはジャバザハット (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 世界奇食大全 (文春新書) (新書)
暇つぶしと雑学習得には役立つ本です。「奇食」の有名どころは押さえているな、という感じです。クジラやサボテンが奇食か?、とは思いますが。それと、「世界」とタイトルに書くほど世界から広く収集されている訳ではありません。
洋の東西をごっちゃにしてだらだらと紹介しているので、ちょっとしまりがない感があります。関連する歴史とか民族文化などの背景をもう一歩踏み込んで紹介して頂ければもっと面白く読め、もっと蘊蓄話のネタにできることでしょう。そこが少し残念です。 それと、著者は文章が下手です。やたら段落替えが多く、読みにくく、語彙も低レベル。小泉武夫先生だったら、この100倍は格調高い文章にして頂けるでしょう。これもちょっと残念。
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
フランクに読めばそれなりに楽しめます。,
By
レビュー対象商品: 世界奇食大全 (文春新書) (新書)
”奇食”というフレーズで、本を書くというのは、人によりものの見方が異なり、その定義や適用範囲、意図するところ、コンテンツの作り込み、地方色や多岐に亘っての影響を踏まえた配慮などなど難しいと思います。
それを踏まえ、敢えて”大全”という、堂々と完備した集大成であると自信を持って書いたところは、ある意味すごいこと、著者が参考文献として上げているその道では名立たる食や料理の著名な方々を差し置いて書き上げたところは、若気の至りか、まったくの怖いもの知らずなのかもしれません。 著者に悪気はまったく感じられませんが、それでも書いている言葉の端々に、”気持ちの悪いもの”というイメージが払拭しきれず、つい言葉にしてしまっているところがあります。 それも、素朴に感じたことと言うことであれば、読者もそういうように受け取ったらいいのですが、もっと突っ込めば、”奇食”なるものをこの分野で著名な方々の食をエロスに例えた言葉尻などを借りて書いているにもかかわらず、芯がぶれてしまい、結局は風変わりすぎて食べられないで終わってしまっているところは残念ですね。 それと、タイトルに”世界”と書かれているのに、日本で体験した世界の奇食であったり、参考文献から引用してきたネタであったりと、もう少し世界を股に掛けて、自分の足で現地の食を実際に食べてリポートしてもらいたいところですね。 まあ、”奇食”ということをざっくばらんにあまり深く考えることなく、読み流し程度に読むにはネタ本としておもしろいと思いますし、この著者にこの分野で名声を得ようといった悪意ある腹積もりもないものと思います。 それよりも、著者には次作からは、信念にブレがなく”真のその道の専門家”としてあるべく本物の著作と、自分なりの文章表現力を獲得することを期待しています。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
抱腹絶倒,
By Adam (日本、北海道) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 世界奇食大全 (文春新書) (新書)
まったく気取りのない文章で、好感が持て読みやすい。なによりも奇食・ゲテモノに対する愛情を感じる。なかでも一番なのは、スウェーデンのシュールストレミングの記述だ。通販でなんとか手に入れたこの缶詰は、缶の中で自然発酵しているから危険だ。著者はわざわざ河川敷まで行って缶を開ける。「中身はほのかにピンク色でぶくぶく泡が立っている」「ショートケーキと大便をまぜて一ヶ月ほど発酵させたような臭い」「本当にこれが食べ物か?こんなものを食べて本当に大丈夫なのか?」読んでいて笑いがあふれた。他の食も興味深いものが多かった。ただ、あまりにもフレンドリーな目線で、そこに甘えているような気もした。少なくともジャーナリストではない。小泉武夫氏の本からの引用も多すぎ、自分の取材をおろそかにしている感がある。「世界奇食大全」というタイトルも風呂敷広げすぎている。実際は世界へ出て行っておらず、国内で取り寄せや、エスニックレストランでの体験を重ねているだけだし、大全と言うほど網羅されているわけでもない。
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