前半の「被災の手記」を読むと、あの日あのとき、どんな状況だったのかが、あたかも、その場にいたかのように感じられる。
44歳の畠山さん。「津波は仕方がない。心のどこかでいつかは来るという覚悟もあった。しかし、せっかく見え始めた光明を踏みにじるような放射能に対しては憤りを抑えきれない」。単なる自然災害ではない今回の震災の深刻さだ。
19歳の古川さんの手記にある「私はあきらめません。どんなに辛いことがあってもあきらめず、この東日本大震災で経験したことを自分の子供、孫、これから先の人たちにきちんと伝えて行きたいです」は私たち共通の課題だ。
手記「東日本大震災ー私の体験」「被災して気づかされていること、考えていること、決意していること」は継続して募集している。400字詰め3〜8枚程度。締切は3月末日。詳細は岩波書店「世界」編集部。
詳しいもくじがここに載っている。
「・・・」