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世界同時バランスシート不況―金融資本主義に未来はあるか
 
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世界同時バランスシート不況―金融資本主義に未来はあるか [単行本]

リチャード クー , 村山 昇作 , Richard C. Koo
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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合計価格: ¥ 3,570

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

世界的な金融危機のなかで「バランスシート不況」の提唱者として世界から注目を集めるリチャード・クーが、リーマン・ショック以降の世界経済の諸問題を分析。あわせて今回の危機をもたらした金融資本主義の根本問題を論じ、持続可能な経済のあり方を示す。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

クー,リチャード
1954年、神戸市生まれ。76年カリフォルニア大学バークレー校卒業。ピアノ・メーカーに勤務した後、ジョンズ・ホプキンス大学大学院で経済学を専攻し、FRBのドクター・フェローを経て、博士課程修了。81年、米国の中央銀行であるニューヨーク連邦準備銀行に入行。国際調査部、外国局などでエコノミストとして活躍し、84年、野村総合研究所に入社。現在、研究創発センター主席研究員、チーフエコノミスト。98年から早稲田大学客員教授

村山 昇作
帝國製薬株式会社代表取締役社長。1949年生まれ。72年同志社大学経済学部を卒業。同年、日本銀行入行。ニューヨーク事務所エコノミスト、高松支店支店長、調査統計局局長を歴任。その間、79年にカリフォルニア大学(UCLA)経済学修士。87年には東京大学の非常勤講師として計量経済学の教鞭をとる。日本銀行政策委員会審議役IT企画担当を務めた後、日銀を退行。2001年に帝國製薬株式会社常勤参与、2002年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 293ページ
  • 出版社: 徳間書店 (2009/08)
  • ISBN-10: 419862822X
  • ISBN-13: 978-4198628222
  • 発売日: 2009/08
  • 商品の寸法: 18.8 x 12.8 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 蘇冬
形式:単行本
この本は2009年に発行されてすぐ読みました。
経済学部の出身でもないためか、さまざまな経済学者、評論家の本を読んでもピンときませんでした。
特に竹中平蔵氏の本は「一体何を言っているんだ。」と理解できませんでした。
(まあ、きっとこちらの知識不足でしょうが)
その中でリチャード・クー氏の本だけはストンと理解できました。
そして、先週、日本振興銀行が破綻しました。
115ページにこう書いてあったのを思い出しました。

「もしもこの不況が中央銀行による資金供給不足、つまり借りたいのに借りられないという状況で起きたのならば、
金融緩和はそれで効果があるだろう。しかし、現実には借りる人がいないのだから、借りる人がいないところに、
これ以上、資金を銀行に積んだところで、銀行として貸し出ししようがない。そんなところで無理したら、銀行は
ますます不良債権の山を増やすだけである。そして、それを果敢にも証明してくれたのが日本の新銀行東京と
日本振興銀行という二つの銀行であった。この二つの銀行は、資金需要はあるのに従来の銀行マンが無能だから
こそお金が回らないのだということで貸し出しの拡大に走り、見事な社会実験をやってくれた。その結果、
この二行は不良債権の山を築くという見事な結果をもって、銀行が本来貸せるような相手の資金需要がいかに弱い
かを証明してくれたのである。」

で、なぜクー氏を認めない「専門家」の先生方が多いのでしょうか。経済に疎い私にはわかりかねます。
今日の新聞では、日本振興銀行の件についてのインタビューをT先生は、一切受け付けていないそうです。
あんなに木村会長と仲良しだったのに。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
第1部にリチャード・クー氏による世界金融危機の発生の仕組みと状況。
第2部に村山昇作氏による金融資本主義の問題点。
第3部に二人の対談。
・金利をどれだけ下げてもお金を借りたくないムードになった個人及び企業。
会計基準が厳密になればなるほど財務のバランスが気になってしょうがない企業。
(私のイメージでいうとそれほど太ってもないのにダイエットに励む人?)
・アメリカ人の耐久消費財の購入感覚は投資と同じ感覚。
長引く不況に「今世界経済はどういう状態なの?」を手っ取り早く知りたい方におすすめです。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By じゃが〜 トップ500レビュアー
形式:単行本
 出版が2009年8月31日というのに歴史の皮肉を感じる。世界中を襲っているバランスシート不況について詳細に、しかし分かりやすく説明した本。

 バランスシート不況とは「みんなが同時に債務の最小化を目指した結果、景気が悪循環に入ること」である。企業や家庭が合理的に行動し債務を返却する、つまりは借金返済と貯蓄を行う。結果、フローとして流れるGDPが減り、景気が悪くなる。合成の誤謬である。

 唯一の打開策はひたすら政府が借金してインフラ整備などにばらまいて無駄遣いすることだ。しかしこれは、赤字という言葉に敏感な政治家と国民の理解が得られず実施するのが難しい。

 日本でこれを理解していた指導者として小渕・森元総理、麻生総理を挙げている。麻生氏については、日本のバブル崩壊後の経験をG20で世界の首脳に直接語りかけ、世界中で財政出動することを宣言させた功績を大絶賛している。国内では残念ながら、特別給付金やエコポイント、バー通いというB/S不況対策をマスコミにたたかれて退陣した。

 まあマスコミは自らが誘導した無能政権で不況が長引き、広告が減っているようなので、因果応報ということでしょうな。
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バランスシート不況論は断片的な局面しか描写していない。誤りだと考える
金融危機以降、俄かに元気ついた氏の「バランスシート調整論」に関する著作であるが、限定的な局面の説明力しか持たない理屈を普遍化し過ぎているという点において、批判的に... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: HistFM
バランスシート不況とは
リチャード・クー氏自身による「バランスシート不況」の分かりやすい解説書です。
今の不況では金融政策での解決は困難であり、... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: 眼鏡越しの宙
読んで思いがけず衝撃!
読んで疑問がいくつか氷解した。

Q.1 中国の「巨額の財政出動」が、なぜスムーズに決定、迅速に実行されたのか?... 続きを読む
投稿日: 2009/10/24 投稿者: 北アルプス人
クー氏のバランスシート不況論を
わかりやすくいうと、民間が借金して景気が良くなり、
やがてバブルになる。それが弾けると民間が借金しなくなるので、... 続きを読む
投稿日: 2009/10/6 投稿者: rakutentarou
クー氏の理論による説明と自慢話、読み物としては面白い
前半はクー氏のバランスシート不況論による、サブプライム問題を受け低迷する世界経済の説明である。理論といっても、経済学者や専門家を対象にしたものではなく、一般読者向... 続きを読む
投稿日: 2009/10/4 投稿者: バンカー
もう少し踏み込んだ議論が欲しかった。
読んで納得というよりクー氏の最近の書籍を読んでいる読者には、物足りなさを受けるものと思う。... 続きを読む
投稿日: 2009/9/28 投稿者: soulman2005
村山昇作氏の主張は興味深いです、解釈次第ですけど。
リチャード・クー氏の“バランスシート不況”の概念は、当人も認めるとおり近年メディアの露出度が限られ、理解されていなかった感があり、それを理解するには適当な書です。... 続きを読む
投稿日: 2009/9/19 投稿者: ぢ
バランスシート不況なのだろうか?
クー氏が提唱し続けているバランスシート不況とは、下記のように要約されるだろう。... 続きを読む
投稿日: 2009/9/12 投稿者: スピニングトウホールド
クー氏の勝利でも出口は?
際物扱いされていたクー氏の考え方ですが、とうとう世界の現実が彼の知見に追いついてきたのでしょうか?おそらく彼はこれまでの人生で今一番幸せなんじゃないのかな。本書の... 続きを読む
投稿日: 2009/9/4 投稿者: recluse
世界同時不況を理解するに最高の一冊
「バランスシート不況」を提唱するリチャード・クー氏の最新著書。現在世界が直面している不況は、バブル崩壊により損失を被った民間がバランスシートの棄損を修復するために... 続きを読む
投稿日: 2009/9/1 投稿者: mega
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