実戦で出てくる形が、詰め碁の問題として出題されます。総数123問です。
構成がとてもよかったです。
まず「基本形」がいくつか出てきて、死活をいろいろ確認します。
そのあと「大ゲイマジマリへの三三入り」など定石もからめながら出題されるのですが、解答解説で「この形は〜ページの基本形なので黒死です」という風に基本形が活用されることが多く、前後が巧くつながっています。その結果通読しただけで基本が頭に入ってきました。
読者のレベルとしては「ひとめの詰碁」「ひとめの手筋」を何周か繰り返したあと辺りの人からよいと思います。
基本的にはわかりやすい局面が選ばれていますが、各章の終わりになると級位者ではとても歯が立たない出題もあり奥の深さも実感します。そのあたりバランスもよく考えられています。